今年のゴールデンウィークはなかなか楽しかった。
映画館、美術館、植物園と、なかなか普段ハードルの高いところへ足を運んだ。
最近ブログを書き掛けては、寝落ちでPCシャットダウンの為、書き掛けのブログが破棄になるということが結構続いている。
まあ…、どうせ大したことは書いていないから、そういった意味では特に痛さは無いのだが、大体普段、単調な生活しかしていないから、書く内容とかが限定されがちの為、書き掛けていたお題を避けて他のお題で書こうとしても、なかなかネタが見つからず…。
なので、やっぱ、書き掛けに極力ならぬようにしたいな。
とりあえず書き掛けたものは完成させてしまって、それからまた別のお題で書くようなリズムでやっていかないとな。
まあ、でも、その書きかけのヤツでとりあえず言いたかったのは、学問のおかげで、年を取った今でも、何をやっても新鮮で楽しくて、何にでも興味関心を持ちまくってしまい…。
やりたいことが次から次へと湧き出してくるわけで、映画、美術館、植物園って、結構ベタな休日の過ごし方だと思うが、どこを訪れても、楽しめるのである。
映画なんて、ただ観るに終わらず、その内容をいろいろ後で振り返ってさ、ああだ、こうだ考えるのも楽しいし、そのうち書きたいと思っている小説や戯曲なんかのヒントにしようなんてつもりもあるし。
美術館もそうだ。
ただいろんな絵とか工芸品観るだけでなく、実際に自分で描いてみたいし、描くつもりで、そのお手本としての目線で鑑賞してたりするから、めっちゃ前向き、積極的な鑑賞になってしまうし。
植物園も含め、学問的にいろいろ知識を増やしたいとも思うし、だからただ眺めるだけでないから、少しも退屈する時がない。
いやー…、学問に携わる姿勢や態度って、すごいとしか言いようがない。
これほど人生を充実させる力を持っているとは、現役学生の頃はまるで想像しなかったな…。
教育の価値、学問の価値は、ホント、無限大。
すげぇわ…、我ながら。
これほど人生を輝かせるスパイス以上の力を学問が持っているなんて、あの頃はほんと、想像しなかった。
学問よ、すごいわ、あんた。
数々の人がハマってきただけのことはあるな、確かに。
ただ…。
この感覚とか手ごたえを、これから関わるかもしれない未来の教え子の生徒さんたちに、無理に伝えようとしたって、どうせうまくいかないだろうな…。
説得力ないわな、普通に語っても。
ただし、少なくとも、学習指導をしようとする者自身がさ、学問の楽しさ、喜び、意義が分かっているか、分かっていないかは、そりゃ、大きな違いだわな。
平均点以下の子供を対象にした学習塾に、ろくなところがない、まともなところがないと、驚き、呆然とする思いをずっと味わわされてきているが、ともあれ、ちゃんとガッツリ教えてやれる私塾を、何としても創らねばな…。
などと決意を新たにする今日この頃。