難しいのは分かっている | BoBokoとNekoとNY→メイン→ダラス?

BoBokoとNekoとNY→メイン→ダラス?

前略 お元気ですか。 BoBokoは元気です。 Nekosも元気です。 BoBokoとKuroNekoの味のある(はずの)NY→メイン→ダラス生活のお話です。

 

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。

この記事、昨日出勤中に書き始めたのですが、

思っていた以上に長くなってしまい、

気が付いたら帰る時間になったので、

続きを今日書き上げてアップしています。

 

よって、昨日書き始めたので

 

↓こんな↓始まり

 

昨日に続き、今日もノンビリお仕事の日です。

 

の割に

朝、ちょっとした仕事が入り

ミーティングもあったりして

思ったよりも仕事をしてしまったので

当初予定した「オフィスのお掃除」は

明日に延期して

 

今日は残りの出勤時間はブログにでも費やそうかな、と。

 

それで、ずっと前から何となく呟きたかったことがありまして。

 

お金のこと何だけど。

 

3-4年前にニューヨークを離れた私たち。

 

ニューヨークを離れた理由は沢山あったのだが

その中でも特に強く感じていたことは

 

金銭的に、何か絶対損している

 

という気持ち。

 

やっと貯まってきたと思ったら

色々な理由から

ドドンと減って

 

これくらいの収入ならもっと貯まってもいいハズなのに

これくらいしか貯められないのはなぜだろう。

 

ケチケチして過ごしていたわけではないが

決して贅沢をしていたわけでもない。

 

お金のことでイライラさせられることが

非常に多かったので

 

結論としては

ニューヨークが何かいけないんじゃないかな

と私たちは感じ始めていた。

 

2人の収入を合わせて

ニューヨークでは中流階級に値する収入を貰っていた。

生活そのものはキツキツだったというわけではなく

確かにお金は貯められる状況ではあったのだが

 

常に襲ってくるお金の不安

そんな精神状態に追い込まれる何て

自分たちの収入に見合っているとは思えず

とにかく納得がいかなかった。

 

それで多分、

 

多分だけど

 

離れて見て改めて思うのだけど

 

ニューヨークに住む人々の

金銭感覚というか

お金に対する意識や知識

 

相当低いというか

乏しい傾向が強いのではと思う。

 

それは

Low Middle Upper

階級に限らず

 

全体的に皆お金に対しての貪欲さはあるけれど

お金の計算が苦手の人が多く

 

そして

私としては一番イライラさせられていたのは

癖がある程に見栄が強いこと。

 

身内、友人、知り合い、同僚

私たちの周りにそんな人達が沢山いた。

 

そしてそういう人達を見ていると

イライラを通り越して怖くなってきて

何かひょっとして気が付いたら彼らの不安や不満も

無意識に抱えていたのではないかな

とここ最近ダラスに来て思うようになった。

 

これはニューヨークに限っての話ではないことだとは思うのだが

ダラスに来てからはニューヨークで感じてたような

「変なお金の文化」を全く感じなくなったのは確かだ。

 

では具体的にどんなだったのかというと

 

 

1.明らかに自分達の収入に見合った生活をしていなかった人達。

なぜあの収入であんな生活ができるのか、そんな人達が結構いた。

車を何台も持っていたり、億単位の家を買ったり、華やかな生活を送っている人もいれば、

華やかとまでは行かないが、お金に困っているハズなのに

毎日タクシーで出勤しているとか、

食料品は毎回WholeFoods(とても高い)で買っているとか。

不思議だったがやはり大量のカードローンや借金を抱えていることが発覚して納得。

 

私と収入が同じの仲良くしていた同僚は当時無職だったフィアンセと

随分と素晴らしい結婚式を挙げ

非常に素晴らしかったのだが

3年後に会った時もまだその返済に追われていると聞いて驚いた。

 

 

2.収入は結構あるのだが支出が大きすぎて借金を抱えている人達。

私の知る所謂UpperClassに属する人達の多くはこの枠に当てはまり

最初はお金持ちってすごいなと素直に羨ましい気持ちだったのだが

実際はお金が全然ないという事実を知った時は衝撃的だった。

ニューヨーク、本当に多い、こういうナンチャッテお金持ち。

 

それにしても彼らのお金の使い方は本当に私の想像の域を超えていて

一緒にいて一番イライラさせられたかも。

 

住んでいるのは当然、豪邸。

購入している人もいるが、

実は賃貸(月80万~100万とか)と言う人もいる。

 

そんなに部屋いるのかね。

当然、その分の家具も必要になるわけで

各ベッドルームに8000ドルもするマットレスを用意。

それだけの豪邸だったら掃除する人や庭の手入れをする人も

雇わないといけない。

 

年に何回か1週間程の海外旅行に行き、

その度に一泊500ドルから1000ドルの部屋に泊まる。

それに備えての服のショッピングも毎回欠かせない。

 

一緒にショッピングに行ってみれば、

1200ドルだった鞄が600ドルになっていて

「これを今買わなかったら正真正銘の馬鹿だ。」と

つい15分前までお金がないと悩んでいた彼女は

ものすごい興奮しながら600ドルの鞄を買っていた。

 

子供たちの学校は勿論私立。それはいいのだがその額が

アメリカの大学と同じくらいもしくわそれ以上に高い。

ランチは高級フレンチとか出るらしい。

あ、これ、保育園とか幼稚園の話ね。

 

乗馬のレッスンに通わせる。これも別にいいのだが、

レッスンが毎回200ドルを週に一回とか聞くと

もっと考えろって言いたくなる。

 

この人たち、本当にお金がないということをお忘れなく。

彼らはどうしようもなくお金がない。

実際の抱えている借金は知らないけれど、

例えば突然、何かでやや大き目の現金が入り用になった時、

「貸して」とすぐ言ってくるところから

まぁ、貯金は間違いなくゼロということが分かる。

 

あれだけの収入があれば

借金なんて、

ちょっと、ほんのちょっとだけ意識を変えれば

何とかなりそうなのに、

もうこれは病気の域に入っているのかなと思うことにしていた。

 

3.一攫千金を狙う話をするのがとにかく好きな人達。

例えば宝くじの話とか、訴訟の話とか、

政府から何とかしてお金をだまし取る方法とか

いかに努力をせずにお金を稼ぐ方法、

そんな話をやたらとする人が多かった。

誰かが何かで大儲けをした話をするのがまた大好き。

それもかなり妬ましく話し、次は自分の番だと豪語する。

 

最初の頃は私も面白がって聞いていたが、

いや、しかし、待てよ、

コイツら本気でそんなことしょっ中考えていて

本気で一攫千金狙ってるんだねと

気付いてからは会話に加わる気力がなくなった。

 

 

 

4. 何か法的に怪しいことに手を出しているか

そのギリギリの線を渡ってお金を稼いでいる人達。

これは本人達は明かしているわけではなく、

あくまでも私たちの推測なのだが

まぁ、でも、そうだよね。そうとしか考えられないよね。

それは生活スタイルからも伝わってくるし

仕事の話になると何だかいつも曖昧で、

そういう人達は、ちょっとしたことで

ズル賢さが言葉の節々で現れるので

話をしていても何となく分かってしまう。

 

 

 

大体この4点かな。

 

皆、お金の虜になっている感じですね。

 

上記の人達、共通していたのは、

自分のことを見つめずに

常に文句が多かったこと。

ニューヨークは高いだの、アメリカの医療制度は最悪だの、

政府がいい加減だの、どれも正当な意見ではあったものの、

 

いや

 

自分たちにお金がないのは、

 

いや

 

君たちの責任だと思うよ

 

って本当毎回叫びたいのをグッと堪えて

堪えて堪えて堪えて

 

もうそんなペラペラなお付き合いに疲れましたね。

 

堅実に生きている私たちは何なのよ

という気分にも時々なってきて。

 

と言う程私はお金の管理が上手というわけでは決してなく

日本基準で言ったら絶対に下手な方に違いなく、

お金に誠実じゃない一面も確かに自分にはあるので

 

「お金って難しい」のは

重々分かっている上で言わせてもらっていることなのだが

何年もこういう人達に囲まれていると

とても自分が堅実に見えてしまっていて

それもニューヨークマジックだったのかもしれない。

 

物価が上がり、

私達が色々と控えよう控えようと心掛けていく中、

 

生活スタイルを一向に変える様子がないどころか

益々エスカレートしていく彼らを見て

いつか落ちるぞ~落ちるぞ~

と何か期待してしまっている自分も嫌で。

 

収入が私たちの何倍も持っている彼らの中で

結局一番のお金持ち(貯金があるという意味で)は

私たち何だなというのは明らかで、

 

そこにこっそり優越を感じている

自分達のいやらしい部分も好きじゃなく、

 

そしてこのまま行くと

いずれ誰か私達に助けを求めてくるだろうということも

何となく見えていて

 

それも怖くて

 

ニューヨーク離れました。

(勿論、理由は他にもありました)

 

 

 

 

 

そして離れて3、4年。

 

少し時間はかかったが

ニューヨークのアパートが売れてからは特に

何か変な呪文がとけたかのよう。

 

収入はニューヨークの時よりも少しだけあがっただけ

未だにドドンと百万単位で

お金が必要になることもあり

アパートの家賃も決して安くはない。

 

それでも大丈夫

という安心感がある。

今までのような何だかイライラするような

不安に襲われることはない。

 

だから

意識的にライフスタイルを少しだけ上げることにした。

ほんの少しね。

食料品に関しては前よりも少し贅沢をするようになった。

お肉とかね、いいお肉買うようになった。

コーヒーもいいお豆を探したりね。

外食も増えたよね。

普通のお出かけも増えたよね。

ミッキー(夫)前は面倒そうにしてた服の買い物とか

何か楽しそうにするようになったよね。

さらに彼は一人で海外旅行に行ってるし。

 

不思議なのは収入は大して上がっていないのに

娯楽や生活費にかけるお金は上がった

突然の大きな支出も相変わらず

 

なのに

 

お金は普通に貯まっていく。

 

もっと頑張ればもっと貯められるのは間違いないのだけど

ニューヨークではそんなことばかり考えてたものだから

 

ここ1、2年は何か

多少のプレッシャーから解放されたような気分を味わっている。

 

何よりも

 

周りに、オカシナ金銭感覚を持っている人や

やたらとお金の話をする人が

一人もいないこと

非常に新鮮で

 

そこに居心地良さを感じている。

 

ニューヨークのあれは何だったのだろう。

 

 

そう偉そうに言いながら、

実は私も「お金の話を良くする人」の類に入るタイプです。

ニューヨークの彼らに会って、

なるほど、気をつけた方がいいんだなと

とても勉強になり、反省もしています。

日本の友達に時々突っ込まれていたわけが

分かりました。

この話、次にするかもしれません。しないかもしれません。