本当にお金がないんだね。 | BoBokoとNekoとNY→メイン→ダラス?

BoBokoとNekoとNY→メイン→ダラス?

前略 お元気ですか。 BoBokoは元気です。 Nekosも元気です。 BoBokoとKuroNekoの味のある(はずの)NY→メイン→ダラス生活のお話です。

 

お元気ですか。

タイトルを読んで

「またBoBokoが金のない話か。」

と思われた方、有難うございます。

それだけ私のことを良くご存知ということです。


しかし、違うんですよ。

私のことではないのです。


不況の風がついに私の大学にも吹き始めました。

正確に言うと私の所属している学部に

ピンポイントで。


去年から予算カットは「来年から」とは聞いていたが、

来年度(2009年秋学期)からと思っていたので、

まさか今学期から不都合が生じるとは思っていなかった。


まずは学会費。

2009年秋学期から予算は半分に削られると去年から聞いていた。


学会費、高いんです。

一回で開催場所によっては10万近く掛かる。


それを年に最低でも2,3回は行く私としては、この費用がほとんど大学からカバーされないとなると苦しい以上に無理。2009年秋以降は近場以外の学会参加を控えようと思っていた。


それが

1.今学期は「予算なし」。


今学期には我々Writing族にとっては一番大きな学会が待ち受けている。場所はサンフランシスコなので10万以上の旅。一人一人に与えられる予算は決まっているので、予め計算して他の学会を控えてこの大きな学会に全額注ごうとしていたのは私だけはない。


それが「自費で行け」と突然の悲しいお知らせ。

分かっていたら秋に他の学会にお金を使っていたのに。。。

というわけで大きな学会行くのやめました。


ああ、私のサンフランシスコ観光。。。

学期中の密かな楽しみを奪われ、途方に暮れている。


2.週一ミーティングの昼ご飯持ち寄り

今までは昼付きだった。

「またピザか。。。」と思っていたあの頃が今となっては懐かしい。



3.勿論「備品」もカット。


コーヒーの紙コップは減り、

今まで取り放題だった文房具類も大幅にカット。


お金がなかったらまずは備品の管理からするのは仕方のないこと。

ここは1つ協力的に行こうと自分のマグを用意し、

ボールペンも馬鹿みたいに(文房具フェチ)抱えないことにした。


そして


4.プリント配布が禁止に。


。。。。。。。。。


わびしさに心がブルブルと震えました。


本当にお金ないんだね。。。


何だか悲しくなってきたよ。


Writingを教える教師に

「紙を使うな。」

は少し無理があるのでは。


しかし彼らは本気です。

コピー機でプリントを沢山コピーしていると、

音を聞きつけて上司がややぁと止めにやってくると聞く。

「連絡事項を読んでなかったのか?」と嫌味を言われるらしい。


これから全てOnlineで処理をするようにと言われた。

シラバスもプリントも全てOnlineに掲載し、

学生にプリントアウトさせるようにとのこと。

それか黒板や教室に設置されているパソコンの大画面を積極的に使用するようにと。


理屈としてはあまり問題なさそうなのだが、

これがまたかなり不自由になるのは経験で分かっている。

Onlineに載せるだけだと学生はなかなか読まない。

プリントアウトもしてくれない。

大画面を使いすぎると寝る学生が出てくる(電気を消すから)。

授業がやりにくくて仕方ない。


今までほぼ全員のWriting族はOnlineを使いながらも積極的に紙も使用していた。


どうも使い過ぎたようです。

紙がなくなってきたんだって。


Onlineの授業じゃないのにやりにくいなぁ。


しかしWriting族、

相変わらずです。

何か彼らを見ていると元気が出てきます。


皆陰でコピーしまくり。


「○○(上司)は3時まで会議だから今のうちに。」


「週末に来るけどコピーしてほしいものある?」


この敵が出来た時の素晴らしいほどの結束力。


よって私も遠慮なく、授業が終わった夜の10時にコッソリコピーしている。スケジュールが夜になって良かったと感じる瞬間。


誰もコピーをしている様子がないのに紙は着実にドンドン減っていく。

これ、本当になくなったらどうなるのだろう。
ばれた時がなんか怖いなぁ。


しかし

昔から「詰めが甘い」と言われている私は1つやっちまいました。


夜コッソリシラバスをコピーし、

証拠を残してはいけないとコピー機の記録から削除し、

コピーした25部のシラバスを机の下に隠し、

完全犯罪にウッシッシと含み笑いをしながら

抜き足差し足で帰宅した私だが、

翌朝学校に行ってみれば、


原稿がOfficeの前の椅子に座ってた。


原稿をコピー機に置き忘れ、

誰かが私のOfficeの前に静かに置いていったようだ。


誰だろう。

何でOfficeの前。

何で扉の下から滑らせてOfficeに入れなかったのか。

何でメールボックスに入れてくれなかったのか。


コピー機に置き去りにされていないだけでも有り難いのだが、

何か置き方が少し怖かった。


「私は知っているよ。」


と弱味を握られているような。


ドキドキして上司と目を合わせられない日がしばらく続いた。


だから悪いことができない私なのです。


紙、持ち寄りでもいいからコピーさせてって言おうかしら。


ああ、お金が無いって辛いね。分かるよ、うんうん。


追記:

初記事に書きたかったけれど縁起悪くて書けなかったお話はこれです。

初っ端から「金無し」はいけないと思うのです。

2日目からならいいのか。