借金して儲かるってどういうこと? | 『投資初心者が資産を効率良く増やすための海外投資講座』

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資産運用コンサルタントの富田あさみが発信している海外投資情報についてお伝えします。

こんにちは^^


先日、読者の方より


「売りから入って利益を出すってどういうことですか?」


というご質問を頂きましたので、回答しますね。


株やFXには


買いから入って買った値段より値上がりすると

利益が出る方法



売りから入って売った値段より値下がりすると

利益が出る方法


の2種類があります。


「買い」から入る場合はわかりやすく、例えば100円で

株を買った場合、110円になって売れば差額の10円が

利益となります。


それに対して「売り」から入った場合、例えば100円で

株を売り、90円になって買い戻せば差額の10円が

利益となるのです。


この「買い戻す」という意味ですが、例えば株の場合、

株をレンタルして手に入れ、手放す際に、レンタルした

株を返却する、のです。


ちなみに株をレンタルすると当然日歩という名の

レンタル料がかかります。


ですから、「売り」から入る場合、そのレンタル料の

ことまで考えて取引する必要があるのです。


また、買ってから決済するまでの期限が設けられて

いますから(期限のない会社も一部あり)、その期間中に

利益を出さないと強制決済されます。


FXの場合、レンタル料に相当するのが、スワップポイントと

と呼ばれるもので、これは、その通貨間の金利差(ドル円なら

ドルと円の金利差)が毎日費用としてかかることになります。


先日私が116.25円で売り建てしたのですが、その際は

1日あたりのスワップポイントが30円(最低単位の場合)

かかりました。


その30円以上に利益が出ればいいのですが、この

スワップポイントが結構負担になるのがイヤな人は

「買い」から入るほうがいいのです。


ちなみにこのスワップポイントはFXの会社により

違いがありますから、興味のある方は調べて下さいね。


とはいえ、このスワップポイント、豪ドル円の場合、

最低投資額で買いから入った場合で、毎日130円ほど

受け取れますから、利益がそれほど出なくても

結構おいしいかも(^_^)v