投資教育セミナー講師の森田朝美です。
先日セミナーで、受講生の男性の方から、
「将来FP(ファイナンシャルプランナー）になって
多くの人に金銭教育をしたいのですが、妻が
投資なんてとんでもない、と言うのです」
奥様いわく、株やFXへの投資はギャンブルと
同じようなイメージがあるそうです(^▽^;)
なるほど～、投資をしたことがない人から見ると
株式投資やFXって、ギャンブルに見えるんですね。
ちなみに私の中のギャンブルのイメージというのは、
競馬やパチンコといったような、運で勝負？するもの、
というイメージです。
株やFXへの投資って、経済の流れや世界の市場
動向、また政治なども絡んで動くことが多いので
決してギャンブルではないのですが。
そういえば、ずいぶん昔に「マネーゲーム」という
タイトルの映画があったような記憶が。。。
確かにある意味、ゲームかも知れませんが。
株式投資をするということは、企業へ投資、つまり
その企業の株を買う、ということですから、買った
企業の人気が上がり、その結果、会社の価値も
あがります。
そうすると、設備投資をしたり、従業員の給料が
増えたり、といったような効果があります。
給料が増えた社員は、他で消費をするなど、
経済の活性化につながるのです。
（東電の場合、企業の価値が下がっているから
株価もどんどん下がっているのです。社員の給料も
今後下がる可能性があります）
だから投資というのは、経済の活性化において
なくてはならない存在なのです。
私の仕事は、投資教育を中心に企業で
研修をしたり、近い将来公的機関の仕事
もすることになっています。
にも関わらず、私の「投資教育講師」の肩書きで
怪しい人、と思われたことがありました。
ちなみにまったく関係ないジャンルのブログを
書いている人からですが。
投資未経験の人に、なかなかここまで理解して
いただくのは難しいのですが、
投資はアヤシイものではない、ということだけは、
お伝えいただくよう受講生の方に
お話したのでした(^-^)/