投資教育セミナー講師の森田朝美です。
昨日都内のスタバでお茶していたら、隣に
就活中の学生2人組がいました。
「ねえ、この○○(某大手企業)って人気ランキング
ではどれくらいなの?」
「結構上位だったはずだよ」
その2人はそんな会話をしていました。
恐らく受けてみようかどうか考えているのでしょう。
ちなみに私はその某大手企業の離職率を
知っていますが、相当高いです。
華やかな業界に見えても、実際に仕事となると
厳しいからなんでしょうか。
ところで、企業によって、入社してから3年以内に
退職した場合、その会社の退職金制度を企業年金
としていた場合、退職金代わりの企業年金が
もらえないのはご存知でしょうか?
企業年金の種類にもよりますが、日本版401Kと
呼ばれる確定拠出年金だった場合、厳しい条件が
当てはまらないと、退職しても受け取れません。
これは、新卒に限らず中途入社の場合にも
適用となります。
だから3年以内に退職しても何ももらえない、と
いうことが多々あるのです。
ちなみにこの企業、入社して3年どころか半年、
早い人だと3ヶ月くらいで辞める人も多い会社です。
何らかの事情もあってのことかも知れませんが、
それにしても「石の上にも3年」という言葉は
もう死語になってしまったのでしょうか?
震災後はますます就職状況は厳しくなると
思われます。
せっかく入った会社ですから、もう少しは
がんばって欲しいものです。。。(^_^;)