こんにちは!
投資教育セミナー講師の森田朝美です。
映画「ウォ-ル・ストリート」を観てきました!
映画の中にチューリップバブルの
話がありました。
*チューリップバブル・・・オランダ で1637年 に起こった
世界最初のバブル経済 事件である。
人気が集中し、異常な高値がついた。その後、価格は
100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は混乱に陥った。
(ウィキペディアより)
ちなみにバブルというのは、歴史上では何度も
繰り返しています。
- 1637年 対象資産:球根 オランダ でのチューリップ・バブル 。
- 1719年 対象資産:株式 フランス でのミシシッピ計画 。
- 1720年 対象資産:株式 イギリス での南海会社 バブル事件(南海泡沫事件 )。
- 1840年代 対象資産:株式 イギリスで鉄道会社 の株に投資が殺到した(鉄道狂時代 )。
- 1920年代後半 対象資産:株式 アメリカ で、第一次世界大戦 のためヨーロッパ から
流入した資金により株投資ブームとなる。暗黒の木曜日 の株価大暴落でバブルは崩壊し
世界恐慌 の引き金となった。 - 1980年代 後半 対象資産:株式・土地 日本の株と土地の異常な上昇-1990年まで。
- 1994年 まで メキシコをはじめとする中南米バブル
- 1997年 まで 東南アジアバブル。アジア通貨危機 で崩壊。
- 1999年 - 2000年 対象資産:株式 アメリカのインターネット・バブル
- 2003年 - 2006年 対象資産:不動産 アメリカをはじめ世界中の住宅 ・不動産 バブル。
サブプライムローン 問題の形で崩壊。 - 2004年 - 2008年 対象資産:原油・石油バブル(原油先物取引市場に大量に
流れ込んだ投機が主な原因)
(以上ウィキペディアより)
現在では、中国が不動産バブルと言われており、都市部を中心に
不動産価格は高騰しています。
とはいえ、バブルというのは永遠に続くものではありません。
いつかは終焉を迎えます。
仮に中国の不動産バブルが崩壊したら、その影響は
中国国内だけでなく、世界中に影響が及ぶと思われます。
なんて言ったって、中国は現在ではアメリカに次いで
GDPで世界第二位ですからね。
ではバブルというのは、「悪」なのでしょうか?
それについては、明日の記事でお話したいと思います。