『パシフィック・リム』 | 映画・出来事備忘録

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観た映画の感想や日々の出来事などを書きます。備忘録的な。映画は洋画ばっかりネタバレしまくりなのでご注意を!

ついに観てきました!!




ギレルモ・デル・トロ監督作品『パシフィック・リム』






深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU”。それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー”と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト”というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。

いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男ローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)と、実戦経験のない新人森マコ(菊地凛子)という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。






ネタバレガンガンなのでご注意!!


































































































はい、もう最高でした!観てる間も観終わった後もテンション上がりまくり!!最高!!!




何と書けば一番この感情を分かりやすく伝えられるか分かりません。助けてください。デルトロ監督最高。




特撮映画もロボットアニメも小さいころに観た記憶がない私でも楽しめるのか不安だったりしたのですが、ノープロブレムでした!!!特撮・アニメに思い入れがなくとも燃えられるし叫びたくなるしイェーガー超応援したくなる映画でした!!!!




まず冒頭のナレーションからストーリーに引き込まれます。怪獣とイェーガーの戦いの背景とドリフトの説明、兄弟の絆など、分かりやすく入ってきました。ああいう兄弟は反則です。調子のいいデキル弟とそれをたしなめるデキル兄。かっこよすぎて鳥肌。船の救出と怪獣との海でのバトル。鳥肌。兄が操縦席から飛んでくシーンで鳥肌。(鳥肌=脳内大絶叫)




なんかもうこの辺から興奮して画面を目で追って息を吞んで頭の中で叫んで何がなにやらさっぱり分からなくなってきて、あんまりストーリーの順番を覚えてません。とりあえず終始大興奮。




ニュートが怪獣の脳とドリフトするってのは衝撃的すぎて…。大丈夫なのかよおおおってなりましたがやっぱり体への負担が半端じゃないんですね。あれを2回もやるニュートはすごいです。ハンニバル・チャウのところへ行って怪獣のいろんな臓器やら寄生虫やらに超テンション上がっちゃうニュートが笑えましたw




日本のイェーガー、コヨーテ・タンゴは森マコの幼少期を演じる芦田愛菜が泣き叫びながら走り回る回想シーンでしか登場しませんでした…。活躍してくれるものと期待してたんですがねー。




「君はどこで死にたい?ここか、それともイェーガーの中でか?」とか「自然には勝てないが、イェーガーならタイフーンとも戦える。そして勝てる」とかなんかもう覚えてないけど他にもグッとくるセリフが盛りだくさんでした…!自信たっぷりの兄貴かっこよすぎる。




怪獣に宇宙に連れて行かれそうになったジプシー・デンジャーがソードを出して怪獣を倒すシーンが本当に心底かっこよくて素敵でした!!そこから落ちて無事とかジプシー・デンジャー強すぎwwwとか思ったけどかっこよかったから問題なし!!!




予告では「エルボーロケット」だったのに、いざ吹き替えを観てみたら「ロケットパンチ!!」になってる。なんか…ロケットパンチってださくないですか…。エルボーロケットってのがかっこよかったのにい!!まあかっこよかったからいいですがね!!!




それから良いなあと思ったのが、脱出ポッドで脱出した後に無事再会を果たしたローリーとマコのシーン。普通の大作ハリウッド映画なら、ここでキスって流れだと思うのですが!!この二人は違います!頭を寄せ合って抱きしめ合うという素敵演出!!!キスじゃないってのがかなり高得点です。




ちょっと不満だったというかあんまり嬉しくなかったのは、ストライカー・エウレカを操縦するハンセン親子について。ここで息子側が死ぬってどうなのよ。しかも父ハークは司令官に「息子を頼む」ってお願いしてますし。なんか悲しいです。ストライカー・エウレカにも脱出ポッドが装備されているんでしょうから、何とかして息子だけでも脱出させてあげて欲しかった…。この親子が出てきたとき、これは父親が死ぬパターンだって勝手に思っちゃってました。司令官と息子の自爆の後、ハークはその死を悼む間もなく司令官に就任ですし何だかもやもやします。息子とローリーの和解後の会話とか聞きたかったのに。そこだけ、そこだけかな…残念。




なんか観てる間は本当にもっといろいろ感動して燃えてハラハラして最高だったのですが、いざ記事を上げようとすると何を書けばいいのかまじで分かりません!!文章でタラタラ語るような映画じゃないのかもしれない!ごたくはいいからとりあえず感じろ!!!!!!って感じの映画でした!これはもう、デルトロのデルトロによるデルトロのための映画!!最高でした。ごちそうさまでした。監督、ファットオタクヘブンにまた来てね!待ってる!




もっと観に行ったらいろいろ追記するかもしれません。




それでは!!