RTには豪勢にもナビを付けた。
しかもBMW純正ナビで今年に入って発売されたばかりのホットなアイテムだ。


ZUMO

しかしその実体はホンダの純正ナビと同じガーミンのzumo550 だったりする。
純正で何が違うかというと、明らかに違っているのは全国のBMWの四輪、二輪ディーラーが予めインプットされていることだ。
他はひょっとしたらマウントが専用になっているかもしれないが、まあ、そんな程度だ。
純正として買うのと汎用として買うのとどれぐらい価格差があるのか、恐くてリサーチしていない。


このナビの売りは防滴とBluetooth対応であることだ。
ナビとBluetooth対応ケータイ、Bluetooth対応ヘッドセットをリンクすれば、ナビの音声は勿論のこと、ケータイの送受信もナビを介してヘッドセットでできるという優れモノだ。


ところが!!


ドコモのケータイには非対応だそうです。
私のはドコモのVIERAケータイ、P905iで、ドコモの中では唯一Bluetooth対応のパナソニック製なのに、ガーミンのサイトによるとドコモだけは方式が異なるらしく、リンクできないとあった。


こんなことだからソフトバンクにシェア奪われるんだっつーの!
もっともライディングしながら取らなきゃならないほどの大事な電話なんて、まずあるわけはなく、止まった時に不在着信見てからで全く問題ないんだけど。


ちなみにヘッドセットも純正で業界唯一の完全防水モデルであるが、これとケータイはちゃんとリンクできた。
そうなると通常、ヘッドセットとのリンクをナビにするかケータイにするか選択できることになるが、まあ、迷わずナビですな。


ナビ本来の機能は全く申し分ない。
ただ、メモリの関係か、地図に表示される情報はHDDナビに比べると少ない。
コンビニとか各種施設は表示されないが、まあ目印でしかないので、実際に困るわけではない。
プランニングはナビじゃなく、普通の道路地図でするし。


検索方法では、漠然とした観光地名での検索ができないようだ。
施設や住所ではなく、例えば「榛名湖」とかでの検索性がよくない印象だ。
使い馴れてくればいい方法があるのかもしれない。


ナビ本来以外の機能としてはMP3オーディオが聴ける。
残念ながらWMAやiPodのMPEG4形式のファイルには対応していないが。
現実的にはヘッドセットの音が全く音楽向きではないので、高速道路でよほど退屈な時などの、いわば非常用の機能だ。


まだ2回しか使っていないので未知の機能だらけだが、習熟に応じてまたインプレをアップしていこう。


先週に引き続き榛名湖を目指して朝の6時前に自宅を出た。

今日の天気予報は悪くはないので、先週のように途中でルート変更はしなくて済むだろう、たぶん。


なんと家を出て40分後には駒寄PAのスマートICを出ることができた。

伊勢崎までしか北関道が通じていなかった3月7日までなら、いくら早朝とは言え1時間はかかっていたはずだ。

これが通常の時間帯となると伊勢崎ICまで普通に1時間かかっていたので、本当に北関道の延伸はありがたい。

これは道路特定財源、関係あるんだろうか?


伊香保温泉を過ぎてからはかなりタイトなワインディングが続くが、本当にRTは見た目から想像できないぐらいよく曲がるので全く苦にならないどころか、十分楽しい。

それにしてもコーナー手前でスピードブレーカーとして、5連ぐらいの盛り土舗装になっていて、微妙に上下に揺れて酔いそうだ。

これこそ財源の無駄遣いじゃないだろうか。

しかも二輪車にとっては明らかに危険度がアップしている。

これで実際ローリング族(古い!)の事故は減っていれば、まあ仕方ない部分はあるが。


天候にも恵まれて、榛名湖は榛名富士を映して穏やかに波打っていた。

しかしこれほど標高が高いとは思わなかった。

ナビの表示では1000mを超えている。

おかげで非常に寒い!


まだ7時過ぎで店も全然開いていないし、伊香保温泉に降りて露天風呂でも入るとしよう。


と思って露天風呂までたどり着いたら、営業時間が9時からとある。

ところが今はまだ8時になったばかり。

つーか、露天風呂ってホテルの露天風呂だったの?


普通に道路の案内標識に「露天風呂」って出ていたので共同浴場みたいなのを勝手に想像していたのだが、ちょっと残念。

まあ、いずれにしろ時間が早過ぎて入れない。


ちょっと下った所に24時間入れるホテルの温泉もあるのだが、勢いを削がれたのでこのまま帰ることにしよう。

9時までにICに入れれば帰りもETCの通勤割引適用で半額になるし・・・。

あんまり朝早く目的地に着いてしまうのも問題があるということだな。


榛名富士

高原のストレート

歳を取ったせいか4時に目が覚めた。

トイレに行ってまた寝ようかと思ったが、そういえば、RTの任意保険をかけていなかったことを急に思い出し、三井損保ダイレクトのサイトから保険の契約を行った。

しかし、発効は翌日かららしい。

まだ朝の4時なんだから前日の深夜ととらえてもらって、今日からの発効にして欲しいところだが、デジタルの権化とも言えるネットの世界でそれはやはり無理な話ということか。


結局なんだかんだで5時半ぐらいになってしまい、これから寝たら起きるのは10時過ぎになる恐れが大いにあるので、この際ちょっと走りに出かけることにした。

任意保険未加入だからとにかく安全第一、しかも天気はどうもすぐれないが、午前中は降水確率20%なのでなんとかもつだろう。


昨日に比べると冬に逆戻りしたような寒さの中、いろいろと着込んだ末に目指す先は榛名湖にした。

ついでに伊香保温泉でひとっ風呂浴びてきても午前中には帰り着くだろう。


3月8日に開通したばかりの太田桐生ICから北関東自動車道に乗って渋川伊香保ICを目指す。


たまげた。


これがRTか。


想像通りの、つーか想像以上の高速移動快適度だ。

もちろん風を巻き込むのでクルマより快適、とは言い切れないが、ひょっとしたら国産のフワフワしたクルマより疲れないかもしれない。

風は巻き込むが向かってはこない。

むしろ、背中を強烈なフォローの風で押される感じだ。


しかもエンジンが全然出しゃばってこない。

頑張ってるぞ~、みたいな雰囲気が微塵もない。

もちろん、ライダーの姿勢も一般道となんら変える必要がない。


これには思わずニンマリしてしまった。

これならマジでどこまででも行けそうだ。


ところが関越に入ると前橋付近から雨が当たり始めた。

駒寄PAに寄ってすぐ近くに見える筈の榛名の山々の方を眺めたが、雨に霞んで見えない。

これ以上天気の悪いであろう北に向かうことは諦め、カッパのズボンを穿いて、急遽このPAで降りて赤城を回って帰宅することにした。


赤城山の何面を通る国道353号線は部分的に結構ワインディングになっているが、RTはその図体から想像できないくらいよく曲がる。

まだ私がテレレバーとシャフトドライブに慣れていないせいで、本来の曲りの3分の1も発揮できていないと思うが、それでもよく曲がる。


赤城では有名な、でも初めて訪れる千本桜を鑑賞した。

太田ではすっかり桜は散ってしまったが、ここでは正に今が満開。

でも空は、雨は落ちていないものの花曇りで折角の桜の色がはっきりしないのが残念。

9時前なのに既に駐車場は満杯に近く、すれ違う人が「2月下旬並の気温だな」と言っている声を聞いて、体感的に一層寒さが増した感じがしたので、早々に帰ることにした。

今頃まだ家人は寝てるだろう。


約130km走って10時頃に帰宅したのだが、朝の4時から起きているせいもあり、12時頃になると感覚的にはもう夕方か?みたいに思ったように、全くもって長い一日だった。


桜のトンネル

花曇りと言えば聞こえはいいけど