おみやげみっつ、たこみっつ | ボビじろーのブログ

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徒然なるままに出来事と
自分の思いをリンクさせて
書いています。

「おおかみこどもの雨と雪」を観て



こんな物語を創造することのできる



細田監督が日本人で



それを共有できる心を持った



自分も日本人で



ほんとによかったと想いました









風にそよぐ花々




天空を回る星




風に揺らぐ湖面の水




日本の家屋 田んぼや畑 原風景




雨や雷雨の中に



自分も居るような臨場感







細田監督の描く男性は一貫して



線が細くひょろっとして



背が高くて服装は無頓着だけど



知性があって人として強くて



果てしない優しさが滲み出ている









フランクルの著書『夜と霧』に



「繊細な性質の人間が頑丈な身体の人々よりも、苦しい生活をよりよく耐え得た」



とあるように知性と優しさを持つ人間の方が



より生きていくための術を知っていると



いうのと似ている気がする



自分もこんな男でありたいと想う








花ちゃんは宮崎あおいさんの声が



とても優しく自然に合っていて



か弱いけど子供を守り育てながら



生きていく力強さを感じる








ほんとはあなたが傍にいて



ただ女性として愛されてる



それが一番いいんだろうけど








花ちゃんの学生生活から大人まで



客観的に自分の生活と照らし合わせてみると



必ず自分の生活の甘えた部分が見えてくる



愛する人と家族と向き合い



自分の力とバイタリティで考え生きてゆく



花ちゃんに学ぶべきものは多い








人目を避けるための超田舎ぐらしのはずが



気付けば皆に優しく支えられている



本来、昔から日本にあるご近所付き合いの優しさとか






恋心をいだくがゆえの



草平に対する反発と



正直なやりとりとか



本来僕らが持っている感情を



そのまま見せられているような気持ちでした






最後に雪が人間を



雨がおおかみを選ぶのはまさに



女性は和と協調を



男は孤独と責任を選ぶ



人間性そのものを観た気がしました







ジブリの宮崎監督、エヴァの庵野監督、



そして細田監督の作品とともに



同じ時代を同じ日本人として



生きれたことに感謝したいです




一人でも多くの方に観てもらいたい



そう想える作品です