【佐賀のパワースポット】清水の滝ラン | 仮装ランナー★ボバランナー

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NAHAマラソンも福岡マラソンも中止(延期)となりましたね。

大きな大会は、スタッフとボランティアが何千人も関わっているから、

今年までは難しいでしょう。

 

NAHAマラソンは、ちょっと期待していましたが、

現状ではボランティアスタッフ集められないし、

あの応援とお祭り騒ぎを思えば、やむを得ない判断かもしれません。

 

もし今年開催されたとしても、あまり楽しめない気がしますね。

 

大会の方は、来年になったら戻ってくるとして、

大会以外のモチベーションも必要・・・

 

という事で、どこかへ遠征・・

 

する気にもまだなれないので、

 

近場のパワースポットを巡ります。

 

実は?佐賀にもいろんなパワースポットがあるんです。

 

定期的に行っている、巨石パークもそうですが、

 

”滝”もあります。

 

その前に、佐賀市内をウォーキング中にこんな物を見つけました。

 

”玉屋たまや”という佐賀で唯一のデパートです。

 

佐賀にデパートなんかあったのか?

 

と思っている人も多いかもしれませんが、

 

実はあるんですw

 

子供の頃は、ここの屋上遊園地のゲームコーナーで、

親が買い物を終えるまで遊んでいるのが楽しみでした。

 

屋上遊園地は、

今や全国のデパートからほとんど消えているみたいですね。

 

それはそうと、

気になったのは、壁に描かれている絵です。

 

一瞬、虎の絵なのか?

 

と、おもったら・・・

 

 

よく見ると、あの古賀稔彦さんです。

 

亡くなられたニュースを見た時は、

やっぱりショックを受けました。

追悼のために描かれたウォールアートらしいです。

 

 

その近くには、NHKの佐賀放送局が建設中ですが、

間もなく完成するようです。

 

で、いよいよ滝です。

 

古賀稔彦さんの絵を見てから気合が入り、

 

佐賀市内から走って行こうと思いつつ、

暑すぎてそこまでの気合いは入りませんでしたw

 

小城公園までクルマで移動して、そこから滝へ向かいます。

 

この大きな交差点を左に曲がって山の方へ向かいます。

なんか工事していると思ったら、

マクドナルドが出来るようです。

 

ここ小城市は、小京都と呼ばれるくらい

風情のある街並みが今も残っています。

 

そんな街の中心にマクドナルド、

景観的にはどうなんでしょうか。

 

1キロほど続くまっすぐな道を進みます。

須賀神社の長い石段が見えます。

この石段でトレーニングしている人も結構います。

その向かい側には、羊羹博物館があります。

 

ここ小城市は、名物小城羊羹の産地だからです。

佐賀のお土産と言えば、小城羊羹というくらい地元では有名です。

以前も書きましたが、佐賀県は羊羹消費量日本一だそうです。

 

ちなみに通称”むかし羊羹”という、

表面が砂糖で固まったタイプの羊羹があるんですが、

なかなか美味いので、たまに食べてます。

 


 

 

 

 

その先にある直売所。

祇園川というのが京都っぽいですね。

 

ちなみに蛍で有名な川です。

ここの自販機には、佐賀のご当地ドリンク類が売ってます。

 

サンレイブランドのプレミアムブラックコーヒー、

結構コクがあります。

清水の滝まであと3キロです。

 

この祗園川沿いに、あの青木繁が住んでいたことがあるとの事です。

これは、ここから唐津へ療養で移った時に描いた絵だそうです。

しかし、28才の生涯とは・・

 

かつて千葉氏がこの地を治めていた時、この祗園川沿いに城下町があったとか。

それも戦乱で焼けてしまったという。

さて、滝へ向かおうかと思ったら、

原付で通り過ぎて行ったジイさんが、

警官に呼び止められました。

 

まあ、メットを被らずに走ってたからですが。

 

田舎のジイさんあるあるですw

ちょっと先に、石が積んである塚みたいなところがあります。

北浦遺跡といって、千葉氏の館があったと言われる場所です。

この小石は、館の石垣だったのか?

どんな館だったのか?

 

その先は、登りが急で歩きとなりましたw

滝の近くまで来ました。

この辺は、名物の鯉の料理で有名なので、

こんな鯉焼きというタイ焼きの鯉版の店があります。

この日は開いてませんでした。

ここは、メチャクチャ急な坂となっています。

写真でも急になっているのがわかりますね。

この橋を渡って、滝へ向かいます。

清水の滝へ到着しました。

清水の滝(きよみずのたき、別名に「珠簾(たますだれ)の滝」)は、
佐賀県小城市小城町清水にある滝である。
滝の水は1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された
清水川と合流し嘉瀬川水系祇園川に注ぐ
wiki

水の落ちる音の迫力と、空気の清涼感がスゴイです。

さすがパワースポット!

滝の前には、不動明王像が建てれていて、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

6代藩主の病気の回復を祈って、

極寒の中滝行を行い凍死した藩士の慰霊碑があります。

 

そこまでできるのか・・・

滝の水しぶきで、下界より数度気温が低い感じです。

20年くらい前に潰れて廃墟と化している温泉施設。

左端の機に埋もれているのは、ここのシンボルだった、

本物の小型機です。

帰りは、下りなので楽だと思っていたら、

向こうから走って登って来る人が!

 

それが60代後半~70代くらいは行ってそうな人で、

オドロキました。

 

ヤバいくらい汗びっしょりで、心配になるほどでしたが、

鍛えられている雰囲気だったので大丈夫でしょう・・・か?

 

ちなみにこの日気温は30度くらいはあったと思います。

 

ついでに須賀神社の石段も登っておきます。

暑い中、走ってきた直後なので息が切れます。

あの古賀稔彦さんも、こんな石段を上り下りして鍛えていたそうです。

上からの眺めは最高です。

ここに来たら、ついでに千葉城跡も散策します。

そもそも元寇に出陣のために、

下総の国(千葉県)からこの地にやって来て、

異国警固番役を務めていたそうです。

 

やがて二つに分裂して内輪もめを起こした挙句、

龍造寺氏の支配下に入ることになります。

戦国の頃は、これだけ群雄割拠していたというのが驚きです。

豊臣秀吉が座って休んだという太閤石。

肥前名護屋城へ向かう途中にここで休んだと言われています。

確かに座り心地がいい石ではあります。

 

多くの人が座り続けてきたためか、ツルツルです。

公園に戻って、缶コーヒーを買っていると、横のキャラが気になります。

ご当地ゆるキャラの、

ようかん右衛門と、こい姫でしたw

 

どちらも小城の名産品のゆるキャラです。

ちなみに県民にもほとんど知られていません。