ついにここまで来たかというほど、大きくなってしまいましたねコロナ騒動。
4月までの大会は、ほとんど中止が決まっているようですね。
3月22日のさが桜マラソンも中止が決まった・・・
と、思いきやまだ中止が決まってはいないようです。
しかしほぼ中止で、間違いないでしょう。
4月後半の100キロウォークも中止の可能性が高まってきました。
というわけで、早く鎮静化することを願いつつ、
人込みを避けながら楽しめる、(山)城巡りマラニックを再開しました。
またまた近くにスゴイ山城跡がある事が分かったので、
行ってきましたが、これが本当にスゴイ山城跡でした。
この山城の前に、佐賀県ならではのクリークに囲まれた平城跡に行ってきたので、
紹介します。
現在、直鳥クリーク公園となっている、直鳥城跡です。
クリークとは、佐賀平野特有の用水路の事です。
500年ほど前に築城された大友方の武将大塚氏の居城で、1570年の大友宗麟の佐賀城攻めでの大敗により、
筑後へ落ち延び、城は放棄?されたようです。
上空からの写真を見ると、水の中に小さな島がいくつもあるという珍しい構造になっています。
この小さな島の一つ一つが、曲輪のようなものです。
中心付近の大きな島が、本丸に当たると思われます。
このような城は、全国的にも非常に珍しいのではないでしょうか。
この絵で見ると、城の雰囲気が出てますね。
いくつかの島には、橋が掛けられていて渡ることが出来ます。
中心部の本丸へ行くのは、クネクネと曲がらないとたどり着けないようになっているようです。
現在竹藪になっているところは、土塁が盛られていたそうです。
クリークを利用した城は、近くにいくつかあるので、それらを水路で結んで防御線としていたらしいです。
なかなか興味深い城です。