サロマンブラックへの道?⑦サロマ撤退・・ | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

8月終盤は、とにかく雨が多くて夏の鍛錬に出られませんでした。

 

さらに先日の豪雨では、佐賀市内が冠水して大変な事になってしまいました。

 

松原神社の鯉が冠水した道路を自由に泳ぐ動画が、話題になるほどです。

 

 

 

ここは非常に冠水しやすい場所ですが、この鯉が水路に戻ったのかどうかは謎です。

 

 

 

それから、最近例のレンタルビデオの情報がないけどどうなっているんだ?

 

と、気になっていたマニアの方もいらっしゃると思いますので、

近況をお知らせいたします。

 

 

 

 

 

ハイ、ちゃんと営業しています。

 

たぶん昼ごろから夜10時ごろまで営業している模様です。

最近またお客さんがいるのを目撃しました。

 

どうもそれなりの顧客を抱えているようです。

 

しかしTSUTAYAがどんどん閉店している昨今、まだ生き残っているのがスゴイです。

ある意味特化しているから?生き残れるのか?

 

 

それでは、途中で止まっていたサロマのレポです。

 

 

まだ終わってなかったのかよ!

 

 

とか思われた方、

 

終わってませんよ。

 

 

もしかして、気になっていたマニアの方がいらっしゃったら、

スミマセン。

 

 

本当は、大分前にほぼ書き上げていたんですが、

なんとなく先延ばしになっていました。

 

 

でもダメダメな記録こそ価値があるとの信念に基づき、公開に踏み切りました。

(というほどの内容でもないです)

 

 

 

 

20キロ過ぎのエイド。

 

ここで水を飲んでいる時に、いきなり異常に体がフラフラする倦怠感に襲われてくる。

ハンガーノックで、フラフラになる感覚に似た症状で立っていられない感じ。

 

 

 

このバナナの写真を撮った直後に眩暈もしてきて、

あわてて歩道に上がりエイドからちょっと離れたブロックに座って休みながら思う。

 

 

これはあきらかに熱中症の症状じゃないのか?

 

 

情けないとか恥ずかしいとか言ってる場合じゃない。

ヤバい、今すぐ止めよう。

 

 

しかしここにはバスがいない。

 

 

スタッフに声を掛けたらバスまで連れて行ってくれるのか?

 

 

そんな事を考えている内に、やや体調が持ち直してきたので、

 

次のエイドまで走れるか試してみる事にする。

 

 

走ってみたものの、脚が異様に動かない。

 

体が走るのを拒絶しているようで、どうにもならない。

 

 

 

 

 

この辺で、今回も完全に終わった事を自覚して意気消沈していると、

 

序盤で見たワラーチの人が、

 

 

「大丈夫ですか?」

 

 

と、声を掛けてくれて多少気持ちが前向きになったような?

 

たしか、”なんとかがんばってます”などとと返事をした気がする。

 

 

この辺りでは、写真を撮る気力すらなかった。

 

 

 

その先にあったエイドでは、吐き気もしてきて異様に汗もかいていて、

公衆トイレの水道で、頭から水をかぶりまくっていたら気分が落ち着いてきたので、

 

バスに乗せてもらおうと思ったら、ここにはバスはいないという。

 

 

しかもガンバレなどと言われたもんだから、30キロ関門までは行ってバスの乗ろうと思い歩きだす。

 

 

その後、もしかしたら復活するかもしれないと足掻いてもまったくムリ。

 

 

 

 

 

ラン&ウォークを繰り返しながら、なんとか30キロ関門に近づくと、

 

 

スタッフの方から

 

 

「まだ間に合うから急いで~」

 

 

とか言われて走ったら、ありゃ関門通過したよ。

 

 

 

 

 

あれだけ止まって歩いたから絶対関門閉鎖されていると思っていたら、

なぜか間に合ってしまうw

 

 

 

 

写真では、そんなに暑そうに見えないかも知れませんが、

気温以上に体感的には暑さを感じていて、

取りあえずここでも頭から水をかぶって、リタイア宣言をしようと思ったら、

 

 

またまたボランティアの高校生(たぶん)から

 

 

「がんだむがんばれ~」

 

 

などと声をかけられるもんだから、言い出せず先に進んでしまう。

 

 

 

 

 

 

国道に出ると、足をつった人が歩道で仲間からマッサージを受けています。

かなり痛そうです。

 

 

 

ほとんど歩きで35キロ地点。

 

この先のエイドで、終わらせてもらおうと思っていた。

 

 

 

 

エイドに到着。

 

前のランナーもかなりつらそうな雰囲気です。

 

ここで、ボランティアの高校生(たぶん)から、

 

 

「あれもしかしてボバフェット?」

 

「えっ何?」

 

 

「ほら、あのスターウォーズの・・・」

 

 

などと、ボバフェットという言葉が聞こえてきたもんだから、

 

正直メチャクチャやめたかったのに、リタイア宣言出来ずに先に進んでしまう。

 

 

しかし久しぶりにボバフェットという言葉を聞いたようなw

 

 

 

この辺では、かなりの暑さを感じていて、かぶり水をかぶってさらに氷をいくつかもらって、

頭に乗せてマスクをかぶる。

 

 

昨日は、あれだけ寒いくらいだったのに1日違いでこうも暑くなるのか?

天気予報でも気温は低い事になっていたのになんでよ。

 

サロ魔の気まぐれ天気に翻弄させられる。

 

 

 

 

 

その先では、女性ランナーが倒れていて救急車に乗せられる所でした。

熱中症の症状なのか、痙攣しているようで恐ろしかった。

 

かなり重症だったような?

 

その後の経緯が気になります。

 

 

 

さらに進むと、ブラスバンドの演奏が聞こえてくる。

 

そうかコース上で唯一のブラスバンド演奏地点だった。

(この後はゴール地点にブラスバンドがいます)

 

無理やり進んできたけれども、演奏が聴けてよかった。

 

 

 

たしかこのエイドの先が、関門だったハズ。

 

せっかくここまで来たから、このエイドを楽しもうと思い、

スイカを1つ食べたら、これがやたらと美味くて3個も食べる事になるw

 

 

 

 

 

スイカ以外は、全く食べる気がしなかった。

 

おばちゃん達が、色々話しかけてくれたので佐賀から来ている事やこれまでの経緯などを、

話していると、気が紛れたw

 

みなさん地元の方で、毎年ボランティアでエイドをやっているとの事でした。

 

このエイドで、なんとなく楽しめた事が救いだった・・・

 

 

気がする。

 

 

 

その先に、タイム計測があったので、てっきり関門だと思っていたらさらに先に進むランナーがいる!

 

ここは40キロのタイム表示だけで関門は、まだ先だと言う。

 

ここで、どっと疲れが出てくる・・・。

 

 

 

 

 

前の人も完全にダメだとわかっていて、残念な気持ちが背中から伝わってきます。

 

脚を見ると、これまでいろんな大会に出て来て、

今回も結構練習してきていたんだろう。

 

 

 

 

そして関門に到着。

 

残念な気持ちより、終われる安堵感の方が大きかった。

 

 

20キロ地点で絶対終了していたと思ったら、以外にここまで来れた気はする・・・・。

 

 

気分が悪くなるにしても、もっと先だったら気合いでゴールまで・・・・

それは、ないか・・・。

 

 

 

 

ここで乗る人が、こんなにいるのか?

というくらいバスに乗っています。

 

やっぱり予想以上に気温が上がったため、調子が悪くなった人が多いようです。

何といっても湿度が高いのが、最悪でした。

 

 

 

54キロの大エイドで、バスを乗り換えます。

 

後半戦をガンバロウと言う人たちを見ながらバスに乗るのは、やはりつらいものがあります。

(しかも5回目!)

 

今回も心の中でエールを送りながらバスに乗り込みました。

 

 

そのバスの中で、隣に座った人との話。

 

 

「ついに5連敗してしまいましたよ」

 

「私もね、10何年か前に完走してから今回で4連敗ですよ」

 

 

その人は、ウルトラ好きで全国各地に遠征しているベテランランナーでしたが、

そんな人でも4連敗している事に衝撃を受ける・・・・・

 

 

 

が、あとでそれを上回る衝撃を受ける事になる。

 

 

でもその人が話していた、島根県の隠岐の島ウルトラが楽しそうで気になった。

 

 

 

 

そしてゴール地点に到着。

 

みんな肩を落としていますねw

 

ブルーゼッケンの人も何人も見ました。

 

 

 

いつも、6時間台でゴールするランナーを見ているような?

 

さすがにこの時間帯で、ゴールする人は本当に少ないです。

別格のランナーです。

 

一人がゴールしてもその次の人が来るのに結構間が開きます。

 

 

 

 

荷物置き場は、まだ満杯です。

 

 

 

荷物を受け取ったあと、なんだかまた気分が悪くなって何も食べる気がしなかったので、

日陰に入って横になっていたらいつの間にか結構な時間寝ていた。

 

 

この時間帯は、本当に暑かったので走っている人達は、大変だっただろう。

 

 

暑さで目を覚ましたら、そろそろスタート地点に戻るバスが運行開始する時間になっていたので、

バス乗り場へ向かっていると、

 

 

 

セーラームーンが、こっちに歩いてくる!

(正確にはセーラーマーキュリー)

 

 

 

 

NAOANさんでした。

 

 

 

スライド区間で見た時には、かなり調子がよさそうだったのになぜ?

 

 

聞けば、この暑さにやられたとか。

 

 

これだけでも結構衝撃的だったのに、さらにNAOANさんから聞いた話に驚愕してしまう。

 

 

 

 

 

しばらく寝ていたおかげで、体調も大分回復したので売店で食べ物を調達して来ます。

(参加賞として1000円分のチケットがもらえます)

 

 

ベンチに移動して話をしていると、バスの中でNAOANさんの隣に座った人が、

 

 

サロマンブルーになった後、6連敗したという!

 

 

サロマンブルーになったから安心したのかも知れないですが、

そんなサロマを知り尽くした(というのは大げさかもしれないが)ような人が、

6連敗しているという事にかなりのショックを受ける。

 

 

これはもう間違いなくサロマンブラックは存在する・・・

 

そして自分も・・・・

 

 

 

しばらくしてNAOANさんが去って行き、ゴールするランナーを眺めながら今後の事を考える。

 

 

 

どうもここは、ガチランナーの祭典でギリギリで完走しようなどと思っているヤツなどには、

場違いな大会では無いのか?

 

 

自分がイメージしていたウルトラとは、違うような気がしてきた。

 

 

さっきバスの中で聞いた(実はNAOANさんからも聞きました)隠岐の島ウルトラのような大会こそ、

出るべき大会ではないのか?

 

 

もはやここに来る意義が無くなった・・ような気がする。

 

なんか楽しくなくなってきたし・・・。

 

 

 

そういうわけで、サロマからは撤退する事にしました。

 

 

 

一部のマニアのみなさま、ご期待(サロマンブラック)に応えられなくて、

すみませんでした。

 

 

 

さようなら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるわけないだろうコラ!

 

 

 

 

ハイみなさま、絶対やめるだろうだろうとか思ってましたね。

 

 

 

甘い!

 

 

 

 

これでも結構しつこいんですよ。

全く落ち込んだりはしていませんw

 

 

 

ガチランナーの祭典?

 

場違い?

 

 

 

そんなの知った事か!

 

 

 

今回一番後悔している事は、

 

 

フル装備をしなかったこと!

 

 

あんな中途半端な装備をしたのが大間違いでした。

 

どうもそのせいで、最初から(サロマン)ブルーになっていたような気がする。

 

 

思ったのは、フル装備しようがしまいが関係無い!
 
だったらフル装備するよ。
 
 
ギリギリゴールの何が悪い?
 
 
アートスポーツの鈴木さん(サロマ20回以上完走で、いつもギリギリゴールの完走請負人)
がいるじゃないか。
 
あの人に付いて行けばよかった。
 
 
でもアベレージ速度をあと30秒上げる努力はしますよ。
そうしないと、何かあった時の余裕が無さ過ぎてあっという間に終了してしまうから。
 
 
キロ7~8~9で行けばギリギリゴールなところ、
(実際アートスポーツの鈴木さんは、いつもこれで完走している)
 
キロ6:30~7:30~8:30にします。
 
 
これは難しい事だろうか?
 
なにも10時間切ってやろうとか言ってるんじゃないです。
現実的なレベルで目指せる速度です。
 
 
サロ魔の気まぐれ天気は、もう気にしない。
 
 
暑かろうが寒かろうが関係ない。
 
 
とにかく出る。
 
 
お前なんか出るなと言っても出る!
 
 
だってね、ゆ~さんも100マイルだの24時間走だの出てるし、
ついに100キロウォークにも進出するというじゃないですか。
 
東京エクストリームウォークに一緒に参加しようと思ったら、
11月3日は、下関海響があるから参加できなくてがっかりしたほどw
 
 
美ジョガーで、そんな長距離や長時間走ばかり出るとは、アタマオカシイです。
(ホメコトバ)
 
ゆ~さん?誰よ?
 
 
ただのファンですが何か?
 
ゆ~さん
 
 
ゆ~さんがやるのに、サロマ撤退などあるわけないでしょう。
 
 
と言うわけで、一部のマニアのみなさまご安心ください。
 
 
サロマンブラックになろうが関係ない!
むしろなった方が伝説と化するかもしれないw
 
 
サロマンブラックへの道は、終わりません。
 
 
 
To Be Continued.
(あ~これでやめられなくなったw)