今日も、今日とてジムに行く。

 

 ジムでは結構、顔見知りができてきた。その中には教師時代の教え子もいる。その子と、挨拶を交わしているとき、年齢の話になってつい、私も65歳になってしまったといってしまった。

 

 すると、水泳仲間のR氏や、いつも着替えながら雑談をするX氏にも聞かれたようで、今日は私の年齢の話で、持ち切り。

 

 特にR氏は、私の年齢に驚いたようで、よくその年でそれだけ泳げますねと、感心してくれた。

 

 確かに65歳で3700m泳げる人は少ないかもしれない。

 

 おかげさまで、体調は良好。毎日、気持ちよく泳げている。

 

 大学時代水泳部の末席にいたのも効いているのだろう。

 

 しかしいきなり、これだけ泳げたわけではない。しんどくって、ブログを書けなくなった一年以上前、何とかしなくちゃと思って、自転車に乗り始めたのが最初。

 

 距離を10km、15kmと伸ばし、中央公園でウォーキングをはじめ、それがジョギングになり、距離も、2kmから5㎞まで少しずつ増えていった。

 

 おかげで体重も90㎏から少しずつ減っていき、85kgを割った。

 

 ただ、膝に少し違和感が出たので整形外科にかかったところ、ランニングをするにはまだ、体重が重いといわれた。ウォーキングと、水泳を薦められたので、去年の12月から、ジムに通うようになり、プールで泳ぎ始める。

 

 最初は、スピードも出ず、50mに1分10秒ももかかる始末。100mに至っては2分30秒以上かかっていた。

 

 距離も最初は1500mがやっと。水泳部だったころの面影は全くなかった。

 

 だが、毎日休まずに通うことを続けているうちに、少しずつ体が慣れてきて、泳げる距離も2000m、2500mと伸びてゆき、体重も80㎏前後まで減少。

 

 スピードも少しずつ上がって、今は50mは1分切り、50mインターバルは1分10秒で回れるようになった。以前はぶっちぎられていた、お兄さんやお姉さんにも互角で泳げるようになり、本当に気持ちよく泳げるようになっている。

 

 まさに継続は力なりだ。

 

 タイムはそこそこだが、泳ぐ距離は大学時代と変わらないところまで来ている。これから、年をっとっていくので、衰えてはいくのだろうが、もう少し逆らってみようと思う。

 

 健康な体が維持できていることに、感謝、感謝。