さてさて間が空きましたが〜
まだまだ続くよ出雲旅行
ようやっと2日目に入りました
朝はゆっくり7:00の起床
部屋の窓からの景色です~
最上階といえども7階程度なので
特段良いわけじゃないのですが~
一畑電車の駅舎
JRの線路がガッツリ見えて悪くないなと
自社参拝を主とする旅行をするようになって、
早朝の参拝が当たり前のようになり、
だいたい5時前起床の、5時過ぎ参拝が基本に
善光寺や伊勢神宮への参拝等
名うての寺社はあさじや護摩焚きなど、
5時から参拝できるところが多く、
何より、朝の静けさが
その場所の神聖さを一層際立たせる、
とても良い体験ができると思っております
なのでこの日の7:00はだいぶスローなのだ
朝ご飯を食べに下に降りるも
ロビーに誰もいなくてちょっとびっくり
みんなスタート遅くない(笑
今回の旅は朝ビュッフェ付き
なかなかの種類があり、
デザートも数種あったのですが、
ブリュレしたプリンがあり
朝カレーもいただきました
特段出雲らしい食べ物はなく、
それだけが残念である~
今日、
この後はいつ食事ができるか分からないので
しっかりと補給
8時前には出立~
朝のJR出雲駅と
一畑電車の駅舎
1時間に2本しかない電車…
逃すと30分以上待たなければ
まぁ目的地の最寄り駅は
大津町駅で2駅、2kmの距離なので
充分歩ける距離なんだけど、
さらに最寄駅から目的の神社までさらに2km超
端折れるものであれば道中楽したいもので
下車後
ワィのiPadの地図アプリの方向が何故か死んでいて、
正しい向きが常にわからないのよね…
自分の向いている方向の逆に認識されていて
とっても不便、
未だに直せなくてずっとそのままなんだけど
ネットで解決調べても分からず~
でちょっと方向手こずった訳です
大きな橋を渡り始め、
立派な砂州
向こう側に見えるのが線路用の橋
アプリによると26分の道のり
この川『斐伊川』以外に特段見るものがなくw
ひたすら歩いていると、
後ちょいだ~
ムムッ
なんかそれっぽいものが見えてきた
ということで到着~
こじんまりしてるようにも見えるけど、
丁度、神職の方が通りかかった
鳥居をくぐりすぐの手水舎には
立派な龍神様からの涎(笑
この時はまだ辰年だったし縁起が良き
そして狛犬『阿吽』
鳥居の内側から外側を撮ってみたら
向こうにもまっすぐ参道のように道が伸びていた
さて、この万九千神社
出雲エリアでもけっこう離れた場所にあるけども
出雲大社参拝の締めには
欠かすことのできない社様とのこと
ご由緒
神在祭(毎年の神在月、旧暦10月)に際し、
全国から出雲へと参集された八百万神が
最後にお立ち寄りになるとの神話が伝わっている
出雲路における神議り(かみはかり)を締め括り、
神宴(直会=なおらい)を催したのち、
神在月26日から翌未明にかけて
諸国へとお旅立ち(神等去出=からさで)なさる
と言われているんだそうだ
万九千神社の御祭神は、
櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
食物の神、農業をはじめとする生産を司られる。
大穴牟遅命(おおなむちのみこと)
出雲国をはじめとする国土を開拓され、
葦原中津国の国造り、国譲りを果たされた神
農耕、漁業の諸産業、医薬、縁結びを司られる神。
またの名を大国主大神、所造天下大神、
杵築大神などと称し、出雲大社の主祭神
少彦名命(すくなびこなのみこと)
大穴牟遅神と協力して国土を開拓され、
葦原中津国の国造りを果たされた神。
農耕をはじめ、諸産業、医薬の道を司られる神。
そして特筆すべきは国内すべての神々
八百萬神(やおよろずのかみ)
毎年の神在月に、
日本中の天神地祇(あまつかみくにつかみ)が
神霊祭祀の施設である
磐境(いわさか)、神籬(ひもろぎ)に参集され、
神議(かみはか)りや直会(なおらい)をなさることにちなみ、
国内全ての神々を祀る…
なんという最強のお社じゃないかッッ
上の写真は立虫神社拝殿で裏側に本殿があります
御祭神は
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子で、3兄妹である
五十猛命(いそたけるのみこと)
大屋津姫命(おおやつひめ)
抓津姫命(つまつひめ)
の三神が祀られている
木材、植林、建築などを司り、
それらを広く普及し、
耕地の開発に霊験あらたかな神々であるとのこと
こちらが万九千神社の神殿
神社のHPより分かりやすい掲題のご案内拝借
この神殿の南側に
次回4月に訪問予定の金毘羅社がありました
この方角になるのか~と思いを馳せた
ここから反時計回りに
稲荷社
和田津見社
ワダツミ様って海の神様ですよね~
変換でもワダツミ⇒海神と出るし、
おいら的にはこちらの方がしっくり
そして神殿の丁度裏側にあたるコチラが
万九千神社の御神体
万九千神社には本殿はなく、
この玉垣の内側に
神霊祭祀の施設である磐境神籬
(いわさかひもろぎ)があり
その中に御霊代(御神体)が祀られています
凄く近くで観察できてありがたやー
案内板にzoom
さらに奥に進み北側へ
才の上社
旅伏社
西側に差し掛かるとこで
なんともカワイイネズ公の石像が~
実はこの万九千神社のいたるところに
ネズミの石像が設置されています
ネズミの由来は、
古事記によると
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) は
須佐之男命(すさのおのみこと) に
野原で火難の試練を与えられました。
その火難試練の大国主大神は際にネズミに命を救われた
と記されるお話から
万九千神社では「ネズミの石像」
出雲大社は因幡の白兎と大黒様のお話から
「ウサギの石像」でしたね
大黒様=大国主大神=大穴牟遲神だそうだ~
『またの名を』というのが多くて
こんがらがってきてしまうわ~
出雲大社の遙拝所
ここから出雲大社までは10kmとのこと、
どうやらこの万九千神社は
出雲大社と伊勢神宮を結ぶ直線上にあるのだとか
超パワースポットじゃないかぁ
なんともトキメク話だなぁ~
一通りお詣りして、
いざ社務所へ~
ふと目をやると…
『神在月限定授与』の文字が
でもこの判定は旧暦…
ということは現在の十一月という事だよね
むおおおおおぉおお、
ホント何故ワィは友人との予定を蹴って迄
早まって十月にきてしまったのか…
と後悔先に立たず…
なんだけども、
ちょっと交渉してみるかなと
神職さんお一人しかいらっしゃらなかったので
声をかけてみたら…
『祈祷は済んでいて用意はあるのですが…』
との回答
ん、出せなくはない感じ
もう一押しかと思い少しお話…
やり取りは割愛させていただきますが
結果的に授与頂きました〜
戦利品は出雲旅最後のブログで公開したいと思います
本当にありがとう〜万九千神社の皆さん
さて、ここからの移動…
次はコロナ禍からとあるきっかけでやり取りしている
お寺の住職さんに会いたいと思っていて、
それが安来市にある『雲樹寺』さんと云うお寺
ここから50キロ以上離れていて、
まぁ時間のないこの旅では歩ける距離じゃないのよね
ひとまず松江まで行かないとなんですが、
それにはJR線を利用せねばならぬ…
来た道を戻って電車を乗り継ぐよりは
先に進んで最寄りのJRの駅に向かった方がムダがない
と思いまして
万九千神社〜直江を検索
徒歩31分…
非常に大きな幹線道路につき
景色に何一つ面白みもなく…
外人ランナーが休み休み走っていたので、
その差が詰まっては離されるを繰り返してました
あと少しで抜けそうだったのに
ようやく到着
特急八雲号が通過するところだった
後で松江から安来まで行くのに乗る予定
この駅は鈍行しか止まらないのである…
ここから約40分ゆったり電車の旅
宍道湖畔を通るも、
今後の乗り換えやプランを立てていたら
全然外見る余裕なくてあっという間に松江着
めっちゃ残念である~
この時ほぼお昼~
ここから雲樹寺さん
安来までは最短15分で行けるのに、
そこからがバスと徒歩…
合計1時間以上かかる~
滞在時間1時間を考慮して
帰りも検索…こいつが妥当か
とすると出発まで
ゆっくりランチしてる暇もない
エキナカ散策したら、
お洒落なドーナツやさんを発見
単品で抹茶、イチゴ食べたいなと思ったけど、
セットでしか買えないとか抜かしやがる
しかも抹茶は5個セットじゃないと入らない…
イチゴは3個セットで組み込まれるのか…
セコイ商売してやがる(ナイショ
結局3個セットを購入し堪能
まぁ美味しかった
歩きながら頬張り切符を購入
さぁ次は雲樹寺さんだ
つづく
ぼび