こんにちは~
先週金曜日気象庁より
関東甲信越の梅雨入りが発表されましたね
あの日は
すごかったですね
これからテンパのワィには厳しい季節である

髪の毛ハネまくり
時々サリーちゃんのパパレベルになりますね
さて、
先日ストーリーズなどにガンガン上げていたのですが、

コチラを受講し
両日朝10:00~18:00迄

晴れて卒業致しました

場所は青学の真ん前

このビルの地下にあるバーが会場デシタ
『cafe&bar noi』さん
コチラのマスター『トモイさん』も
カレーの学校卒業生~
ランチタイムに日替わり3種のカレー
夜もお酒を飲みながらカレーを始めとした
スパイスふんだんな一品もの、
そして何よりこちらのお店
『日本一のギネスビール』と言われているらしく
とても珍しい樽詰めの生のギネスが味わえるお店。


わぃはビール飲めない(飲まない)のだけど、
そんな有名なお店なんだったらと、
飲んだ

先生ったら
飲みながら参加しても良いとかいうしw
まだ講義あるのに飲むっていう、
ワシ的にはあり得ないシチュエーション

とってもコクがあり、深い味わい。
泡なんてめちゃめちゃクリーミィで…
とあまり得意でないワシはこれ以上言葉にできない

さてと~
ワィがカレー
にハマってるのご存じの方は
いらっしゃると思うのですが、
きっかけは学生時代に通った
千代田区駿河台の校舎にほど近い
神保町が20年前の当時からカレーの街として
有名だったことが大きな理由
神保町で有名なお店は大体攻めました
有名どころは
カリーライス専門店エチオピア
欧風カレーBondy
キッチン南海
インドカレーカーマ
何度行っても
売切れ、早じまい等でフラれること10回の
薬膳カレータケウチ(なのでまだ未経験w)
そして
一番自分としては衝撃を受けたのが
共栄堂
今でも通っています

その後
コロナ渦に突入するまでは
かなり興味が引っ込んでしまっていたのだけど、
名だたる行列店も渦中は
並ばずに済んだり、行きやすくなったのを機に
活動を再開したのだよ
ジェクサーの上野に通ってくれるメンバーさんに
グルメさんたちがいらっしゃるので、
おススメなどを聞いたりして行った
神田カレーのトリコさん、
そこでいわゆる今流行の
『スパイスカレー』なるものを知る
それまで知っていた『カレー』とは
あまりに概念が違い過ぎて衝撃だった

そこがスパイスカレーと出会った発端だった
そこからルゥをつかったカレーは
一度も作ってないなワシ
スパイスを一揃えして、
容器もオリジナルのものに移し替え、
カレー活動にどっぷりと浸かる

そこでネットで
『カレー』『スパイス』『教科書』
などで検索して出会ったのが
『水野 仁輔』氏である

スグ本買っちゃった
以下WIKIより
カレー研究家。カレーのレシピ集やカレー店ガイドなどを多数著す。
出張料理ユニット「東京カリ〜番長」では調理主任つとめていた。
影響力の強いカレー伝道師のひとりである。
そして水野さんはAIR SPICE社の代表取締役でもあります
コチラの毎月届くスパイスセットを1年間利用してました
こういうのが届く


これ作った時は
これがデキタ


長ネギと豚ひき肉

ナスとセロリとトマト

豚バラとタケノコ

魯肉飯的な

ピーマン、コーン、豚ひき肉
キーマ的なヤツ
と、途中レシピに頼らない思い付き調理
ある程度ゴール地点をイメージできるように成長
とカレーに関してはこの『水野仁輔』さんを
隠れてリスペクトしておりました
ということで学校長デス


おっとすっ飛ばしてしまった。
この日の講義は
『クラッシュカレー』タイ風カレーのススメ

こちらが『cafe&bar noi』さんの店内
今回の主役調理器具はこの石臼

タイ製の高級品アンシラー製の『クロックヒン』
クロック=たたいた時に出る音
ヒン=石
アンシラーはタイの都市名で
海で取れる花崗岩を加工してこのクロックヒンにするんだけど、
近年この花崗岩の採掘が禁止されたらしく、
新規での生産が不可能になっているようで
アンシラー製のこの特に白いクロックヒンは
『幻』となりつつあるらしい
水野さん曰く
『通常数千円が3万円以上した』とのこと
そしてアンシラー製のクロックヒンは
海水に濡れるとエメラルドグリーンに輝く…
という逸話があるそうだけど、試してないとか


最初にクミン&コリアンダーを種から挽く

そして上から
赤唐辛子
カー(タイショウガ)
にんにく
レモングラス
バイマックルー(コブミカンの葉)

ドライな種は簡単にクラッシャーされる


そして次々と投入される素材たち
基本的には
DRY⇒WETな物の順とのこと

だいぶペーストになって一体化したモノ

寸胴には味付けなしで
ただ煮た豚と芋なんだとか


ココナッツミルクを冷蔵すると
オイルが固まるとのことで
そのオイルを使ってペーストを炒める
テンパリングのような手順かな

選手交代で寸胴がコンロに

ペーストを投入し、
残りのココナッツミルク(オイル)も投入


立ち込める香りに食欲が加速するッ

まもなく完成~
応援に来ていた卒業生の『ジュンコ』さんが
お手製のスパイスドリンクを振舞う
キウイをシロップ漬けにして
各種スパイスでとてもフルーティで香り豊かなドリンク

レシピも公開して下さった

旨みバツグン、
この日はカレーのアタマだけで
ご飯はなかったのでとても残念

生殺しだよ~

そして後半(別日)
この日はシステムカレー学とのこと
スパイスを6つの特徴に分ける
スパイスヘキサゴン

タッパに入っているのは
分かる人にはわかる、香りを嗅がなくても
この色味は『ターメリック』である

このターメリックは
ヘキサゴン中の左側がEARTHY(アーシー)という項目なのだけど、
そちらにMAX振り切れているモノ

そこにパプリカパウダーを投入

真っ赤になったけど少し甘みのある香り
後で種明かしをしてくれたのだけど、
いわゆる
味の素
ジンジャーパウダー
ガーリックパウダー
塩
のミックスだとか
まぁ、旨くするための調合剤
4人前を美味しく作るのに
パウダースパイスはトータル小さじ8杯と掲げる先生

ターメリック(小さじ1)
クミン(小さじ2)
コリアンダー(小さじ2)
パプリカ(小さじ1)
までが全員必須とした上で
残りをどうするかを各班で話し合い決める
ウチは
レッチリ(小さじ0.5)
グリーンカルダモン(小さじ0.5)
ガラムマサラ(小さじ0.5)
と例の魔法の粉(小さじ0.5)

(この時点では魔法の粉の成分は明かされていない)
となりましたw
そして先ほどのヘキサゴン
バランスよく六角形を作れると美味しくなるとのことで
選んだスパイスを
1つずつヘキサゴンに数字と落していき、
全ての素材を投影した時には
尖った組み合わせも色々試したくなる
とても楽しい講義でした

出来上がったスパイスはお持ち帰りしたけど、
まだ作ってないんだよね~

香りが飛ぶ前に製作しよっと

そしてバーのマスター『トモイ』さんの
カレーが出来上がる


カツオ出汁の梅チキンキーマと
スパイシートマトのチキンカレーの2種盛

カツオ出汁がめっちゃ香るし、
メッチャ味がするッッッ

そして梅を崩して混ぜながら食べると
絶妙な酸味、旨みのハーモニー

和のカレーをバツグンに感じる~
そして
辛みの利いた旨いトマトの酸味と
チキンの旨みが良くマッチ~
キーマとも混ぜるとホントにいろんな味がして
複雑ながらも旨い

noiさんは午前1時までやっているので
レッスン帰りにも余裕で間に合います

是非機会があれば皆様も足を運んでみては

自分は時々通うことにしてます

そしてカレーの学校43期を卒業することになったのですが、
水野校長より指令が…
『毎期1年以内にイベントをすること』
ミニマム規模は同窓生のみで楽しむ企画
ミディアムは知り合いを誘って振舞う企画
MAXは不特定多数に対して販売を伴う企画
どれにするかはみんなで話し合って~
ということでLINEグループ組んで日々討論中、
とっても楽しい
7月はビリヤニ作り教室を開催することになり、
ウキウキ参加してきます

さて、ストーリーズでは公開済みですが、
次回はこのクラッシュカレーを自宅で作成~の巻
だいぶワィの顔膨らんでる気がする

校長とギネスビールw
そして同期のみんな
これからいろいろと
楽しいことが色々展開していきそうだ

ぼび