【この記事のポイント】
・複数のデバイスを連携させた自動操作はオートメーションで設定、トリガーとアクションをしっかり理解しておこう



前回までの記事でご紹介したのは、スマート電球とスマホ、もしくはスマート電球単体でスケジュール操作を行う設定方法でした。

例えば「室温が30℃を超えたら、エアコンをオートモードでオンにする」というのは、スイッチボットハブ2の温度センサーとエアコンの赤外線リモコンを連携させる必要がありますね。
こういう場合は、スイッチボットの「オートメーション」機能を使うことになります。

この「オートメーション」、当にスマート家電がスマートたる所以。
なので2回に分けてしっかりと説明しておきたいと思います。

その1
①オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」

その2
②「トリガー」は、複数の条件を組み合わせることができる
③オートメーションはできるだけシンプルに

①オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」


まずは基本的な概念から。
オートメーション実行の条件を「トリガー」といい、オートメーションによる家電の操作が「アクション」というのはご想像頂けるかなと。

上に書いた「室温が30℃を超えたら、エアコンをオートモードでオンにする」について。
トリガー:ハブ2の温度センサーで30℃以上を検知
アクション:「エアコンの赤外線リモコンで電源をオン、オートモードに設定

となります。
では、アプリ設定画面をみてみましょう。


スイッチボットでは、トリガーは「いつ」、アクションは「実行」という文言になっています。

では、「いつ」(トリガー)としてどんなものを定義できるのか。

いろいろありますねぇ。

よく使うのは上2つ、「デバイス」と「スケジュール」だと思います。
「デバイス」は、センサーの検知や、スイッチが押された時といったもの。

「スケジュール」は指定した時間だけでなく、「日の出」「日の入り」なんていうのも設定可能、この場合は地域も指定する必要があります。
また、実行するサイクルとして「毎日」「指定の曜日」というのも設定可能です。


次に「アクション」、これも一番上の「デバイス」が基本。
例えば「玄関のスマート電球をオン」といったものを設定するという訳ですね。

ここまでがオートメーションの基本。
②は少し複雑なので、日を分けて記事に書くことにさせて頂きます。


 

 


【まとめ】
・様々なデバイスを自動操作してくれるのは「オートメーション」
・オートメーションの基本は「トリガー」と「アクション」、この2つについてはしっかりと理解しておこう