【この記事のポイント】
・旗の台の『釣り魚の店 舟武』は魚の美味しいお店、カイワリやハチビキの刺し身というのは初めての経験




とある日、会社の方から呑みのお誘い。
現在は仮住まいで武蔵小山に住んでいるとお伝えしたら、ちょうどいい、だったらその近辺で呑むことにしようと。

誘って頂いた方は雪が谷大塚在住、もう一人は洗足池とお二人ともに池上線沿線住まいでしt。
予約頂いたのは旗の台駅近くの『舟武』、魚が美味しそうなお店なので楽しみ。

事前に聞いていた通り、お店の場所は少々わかり難い。
旗の台駅から徒歩3分ほどと近いながらも、表通りを曲がったところにあるんです。

そんな場所にありながらも、食べログ評価3.45(2024/6/25時点)と高い評価。
美味しいお店は場所を選ばず人気、ということですね。

お店に入ったところで、スタッフの女性が「メニューが見難いのでとスマホで撮ってきましょうか」と。
Xperiaのシャッターボタンを説明すると少々怪訝な顔になったのは、世の中iPhoneが一般的だということを表しているんでしょうね。

撮って頂いた写真を私のXperia画面に表示、一緒に行った方はその画面を自分のスマホで撮影。
写真の写真でも文字を読むには全く問題のない画質、これほどまでに画像の活用が手軽になったスマホの技術に改めて有り難さを実感です。

そういえば学生時代、人のノートのコピーを何回か繰り返すと、文字がデフォルメされて読めなくなっていたのを思い出すなぁ。

お通しはつぶ貝、うん、味は極めてよし。

肝がジャリッとしてたのは若干気にはなりましたけど、つぶ貝は唾液腺に弱毒がある場合もあったり。
食べないのが正解ですね。

サラダは蕪と桜海老、鉄壁の組み合わせ。
トマトの酸味も加わり、男だけの呑み会だと不人気メニューのサラダもあっという間に完食。

刺し身は「適当に」とお願いすると、オススメを持ってきてくれるんです。
どれもいい味なのは間違いないんですけど、変わっていたのはカイワリとハチビキですね。

カイワリは知っている魚ながらも、刺し身を食べるのは初めて。
脂がのっていて甘味があり、身がきめ細やかと実に美味なんですよ。

ハチビキというのは水深65〜300メートルの岩礁に住む魚、パッと見は細長いキンメという感じ。
私は初めて聞く名前です。

キンメと違って身が赤く、名前のハチビキは「血引」に因むらしい。
旨味の強さはカツオのようで、後味がさっぱりとしているのは白身魚の特徴かなと。

このお店を選んで頂いた方のオススメは鯵フライ。
衣はパリッ、身はホワホワでビッグサイズ、美味しい鯵フライの三拍子が揃っているんです。

ソースをたっぷりとかけて、ムシャムシャっと。
うん、堪らんですねぇ。


他にも何品か食べたんですけど、料理が美味しいと酒のピッチも上がるもの。
途中から写真を撮り忘れ、食べたものもはっきりとは覚えておらずなので省略させて頂きます。


あ、そうだ。

呑み終えた後は、旗の台から迷わず武蔵小山まで帰ることができたので、決して泥酔状態ではなかったなと。
最後にこの点だけは強調しておきます (←変なところで意地はを張っても仕方ないのに…)