【この記事のポイント】

・武蔵小山の町中華『紘月』、熱々マーボー麺のひき肉は塊で味わえて、柔らか豆腐とのコラボに美味しい町中華の実力





とある在宅勤務の日、家の近辺でランチをと考えて、そうだ。
近所に美味しそうな町中華の店があって、機会があったら行ってみたかったんですよ。

名前は『紘月』、「紘」という字は珍しい。

この漢字の意味は以下、ちょっとまとまりがないような気がしますね。
1. ひも。冠のひも
2. 太い綱。大綱。綱でたばねる
3. 縄張り。境界。果て
4. 大きい。広い

続いて書かれていたその由来を読んで、なんとなく納得です。
・「厷」は、弓を引くときに右腕を曲げて強く張った様子を表現している。
・これに「糸」を組み合わせて、「紘」は「力いっぱい張っても切れない糸=太い綱」の意味をもつように。

まぁそれはいいとしてと。

初入店で注文したのはマーボー麺930円。
ここ最近、麻婆豆腐を食べる機会がないので禁断症状が出たんでしょう。

おばちゃんが「暑熱いですからね」と言っていたのは本当で、湯気がもうもうと上がっています。
少しフゥフゥしても治まる気配はなし、覚悟を決めて、よし頂きます。


まずは麻婆豆腐を一口、お、微妙にピリ辛ではあるものの甘さもあり、町中華の典型的な美味しさです。
豆腐はたっぷりあってアツアツ、これが喉を通過する刺激もまた美味しさの一要素。

麺は中太、餡がしっかりと絡まってくれます。

再び麻婆豆腐を食べてみると、お、肉にまとまりがある。
敢えてなんでしょうけど、パラパラと崩れにくいのでしっかりと肉の味があるんですよね。

この肉と豆腐をまとめて口に含み、麺をズズッと啜るという幸せ。
いつまでも味わっていたいと思える美味しさ、いやぁ、美味しかった。


後から来たお客さん、お二人が肉野菜炒めのランチ。
そしてお一人は何も言わずに席について、すぐに冷やし中華が提供されていたので、常連さんであること間違いなし。

そんな風景もほのぼのした感じのいい町中華、ご馳走さまでした。

 

 




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