【この記事のポイント】
・ジェラートのシングルが600円というのに驚いたけど、今時の相場はこんなものなのかというのにもっと驚き
とある日のこと、妻と娘が二人で出かけて、お土産として買ってきてくれたのがジェラート。
「あ、もしかしてあのお店?」と聞くとそうだと、やっぱり家族は気になるお店も似通うものなんですね。
「あのお店」というのは『Gelateria Italiana Ciao 』、家から3分ほどの距離にあるジェラート専門店。
この『Ciao』という店名には、深い思い出があるんです。
大学生の時、近代的経営のレストランチェーンで働いてみたく、バイトをしていたお店の名前が『CIAO』。
業態はファストフードピザ、といっても、何それ?と反応される方がほとんどでしょう。
直径10cmほどのピザ生地+トマトソースのベースがあって、これにオーダーのあったトッピングを乗せてと。
最後にチーズをまぶして、これを加熱用コンベアに120秒通すとピザが完成するんです。
ピザ好きの私は画期的なシステムだと思っていたものの、当時はピザにそこまでの需要はなく。
就職してバイトを辞めて間もなく、チェーン店全体がなくなってしまったんですよね。
深い思い出というのは、私がバイトをしたのを皮切りに知り合いが何人も働いてくれたこと。
大学の同級生や高校の先輩など、最も多い時は5人ほどが一緒に働いていたんじゃないかな。
このお店でもジェラートは多数扱っており、バイトのメンバーが購入する際にはこんもりと大盛りサービスに。
どれだけ大きく盛れるかを競うなど、今日ではNGとなること間違いなしのこともやったりと楽しかったんです。
なんて話は単なる余談、このお店のジェラートに話を戻しましょう。
私に買ってきてくれたのはラムレーズン。
芳醇な甘みとレーズンのほのかな酸味、上質な味に仕上がっています。
カップ1杯でもボリュームがあり、夕食後に食べたので一度では食べきれずでした。
妻が驚いたというのは値段で、1カップ600円だったとのこと。
だよねぇ、サーティワンは1カップ200円強だったか… えっ、420円もするの!?
ネットで調べてみると、2010年時点でも320円したとのこと。
私がそれだけ長く行っていないだけということでしょうけど、200円台だったのは遥か昔のことらしいです。
であれば、この味で600円は決して高くはないんだなとは思いつつ、ジェラートも随分と高くなったことに驚いた一コマでした。
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