【この記事のポイント】
・焼き鳥チェーンの『やきとり家 竜鳳』は140円〜とお値段控えめ、タレは味が若干濃いめでご飯のお供にちょうどいい



武蔵小山駅と戸越銀座駅の距離は1.3kmほど。
私は両駅の間、武蔵小山駅から徒歩4分ほどのところに住んでいて戸越銀座駅もそこそこ近いので、時々利用しています。

その戸越銀座駅近くにある『やきとり家 竜鳳』、夕食にとここで焼き鳥をテイクアウトしてみました。

『やきとり家 竜鳳』というのは全国に500店舗あるチェーン店、テイクアウトだけでなく、キッチンカーや居酒屋もあったりと多様な店舗展開が特徴のよう。
戸越銀座店も以前はイートインコーナーがあったようですけど、現在はテイクアウト専門に変更したとのこと。

1本140円〜という値段設定、今時にしては安い方だと思います。

まずは軟骨180円、こちらは塩で。

コリコリとした食感がいいのは言うまでもなく、ボリュームがあるのが嬉しい。
ところどころに焦げがあって、香ばしさが本格的な感じでGood。

皮、つくねはいずれも140円、ぼんじりも150円とオトク価格、いずれもタレです。
肉質はごく普通であるものの、若干味が濃くてご飯とともに食べるにはいい味でした。


今日ではチェーン店にもなっている焼き鳥、ついでなので歴史を調べてみました。
・鶏を串に刺して焼くようになったのは江戸時代の中期
・明治になると屋台も登場したものの、鶏は高価な食材という時代は昭和まで続く
・1960年代にブロイラーがアメリカから導入され、鶏は一気に大衆食に
・品質や安全性の高い地鶏が脚光を浴びるようになったのは1990年代


考えてみれば、私が子供の頃も焼き鳥は1本100円弱、大衆食とはいえお腹いっぱい食べるには少々高い食材だったんです。
あれから50年近く経過しても、焼き鳥の値段は大して変わっておらずというのは凄い。

卵と並ぶ物価の優等生…

いや、最近は卵が高くなったので、もしかすると焼き鳥の方が優等生なのかもしれないですね。