【この記事のポイント】
・武蔵小山『魚河岸 中與商店』の寿司はネタの鮮度よし、イカとマグロが特に美味



武蔵小山は、目蒲線が開通した1923年から人口が増え始め、1956年に初代アーケードが完成。
1985年に建て替えられて「パルム」となり、今日に至っています。

2006年に駅が地下化され、2020年には2棟のタワマンが竣工、更にもう1棟の建設計画があるんだとか。
こういった流れのなかでパルムの家賃が高騰し、個人店ではなくチェーン店が増えてきているという流れがあるそうです。

そんなパルムを歩いて意外だったのは、魚屋さんが3軒もあること。
いずれも店舗は小綺麗で、いずれ入ってみようと思っていたんですよね。

家族は同じようなことを考えるもの。
引っ越した翌日、妻と娘が夕食にと寿司を買ってきてくれたんです。

どのお店かと尋ねると、写真の『魚河岸 中與商店』 とのことで、ネットで調べてみると昨年6月にオープンしたばかりのお店。
間口は狭いものの奥行きがあって、様々な魚が並んでいるのに注目していたんです。

10貫で980円、スーパーだと高い部類に入るセット。
美味しそうなマグロやホタテも2つずつ、これは嬉しいですね。

よし、それでは頂きましょう。

まずは真鯛、うん、ネタがプリッと締まっていていい味。
ホタテも同様で、さすが魚屋さんのネタは素晴らしいなと関心、貝も海老刺身もスーパーではまず見ないネタだよな。

意外性があったのはイカ、張りのある食感が素晴らしいんですよ。
鮮度と保存方法が工夫されているんでしょうね。

そしてマグロ、これがなんとも美味。
マグロらしい酸味がしっかりあって、脂もほどよくのっています。

イカもマグロも、どこの寿司にでも入っているオーソドックスな品だけに違いを感じるんだろうなと。

海老の天ぷらは、浜名湖のあおさ入り。
これもさすがの味で、普段は刺身以外の海老は食べない娘も美味しいと言って食べていたほど。

武蔵小山でこんなに美味しい持ち帰り寿司を食べられるのは意外でしたけど、賃料が高く人の多い商店街に鍛えられているということなんでしょうね。

いやぁ、美味しかった。
ご馳走さまでした。

 

 




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