【この記事のポイント】
・小山でのランチはステーキとそばという斬新な組み合わせ、いずれも美味で家族全員が大満足、加えてリーズナブルな価格も印象的



毎年恒例の結城への墓参り、そしてその後のランチ。
予約をとる段階で、去年も気になった『ステーキ・そば 牧の里』にしようかうどしようか。

「ステーキとそば」というのは魅力的でユニークな組み合わせ、でもこれが逆に悩む理由で、こんな組み合わせは他で見たことがない。
果たして美味しいのか… うん、食べログ評価は3.37なので間違いはなさそう。

一緒に行くのは家族4人、両親に妹夫妻の計8人。
この変わった組み合わせに文句を言う人がいるんじゃないか… まぁい言ってきたら他に変えればいいじゃないか。

予約して皆に連絡したところ意外にも反応は悪くなく、念願叶っての訪問でした。

お店に到着すると、更なる驚き。
これ、どう見てもそばを出してくれるとは思えないですね。
様々な意外性がこのお店の狙い、ということなのかな。

「蕎麦とステーキ」いう変わった組み合わせに加え、現地で驚くのは店構え。
フレンチやイタリアンと風の外観、でも幟は「十割そば」。
うーん、不思議だ、この不思議さがた堪らなくいい。

今回は席だけの予約だったので、料理は各々が食べたいものをオーダー、私は本日のカットステーキ(100g)とミニ十割そばをチョイス。
和牛カットステーキとどちらか迷ったものの、やはり和牛の脂はキツいなと思ったんです。
こういったチョイスができるのも、このお店のいいところだなと。

まずは全員共通のサラダ。
よし、それでは頂きます。

地方で食べる野菜は美味しく、ドレッシングもしっかりとした味付けで美味。

超辛ジンジャーエールは「超」というほど辛くはなく、ウィルキンソン辛口ジンジャーエール+αといった程度。
本当は赤ワインといきたいところなんですけど… 車の運転があるのでまぁ仕方ない。

先にそばを出してくれるのは、ステーキの前に食べた方が風味を感じられるからとのこと。
こんな組み合わせで食べるのは初めてだけど、確かに肉の方が風味は強いですからね。

白い皿に盛られると、新手のパスタみたいだな。

蕎麦汁をくぐらせて一口。

お、これまで食べた十割そばのイメージとは違い、角があってツルッとした食感。
喉越しもいい。

色の濃い汁は味がしっかりとあり、そばの旨味をしっかりとサポート。
うん、このそば、美味しいじゃないですか。

なんて味わっているところにステーキ。
鉄板アツアツでジュージュー言っていて美味しそうだなぁ。

そばを食べ終えるまで、冷めずにちょっと待っててね。

うひょ、ご飯に味噌汁までつくのか。

オクラとワカメの味噌汁は超ネバネバで味が濃く、そばを食べ終えた頭をリセット。
これから改めてステーキ定食を食べられる、なんて贅沢なランチなんだろう。

さて、ステーキのプレートを改めてと。

付け合せはモヤシとコーン、アツアツのポテトもついています。
ステーキはミディアム、カリッと揚がったガーリックが添えられています。

よし、本命のステーキ、ステーキソースもかけずそのままガブリと一つ…
おぉ、適度な固さで脂は控えめ、噛むと牛の旨味が滲み出てきます。

ステーキソースはモヤシにちょいとかけて、肉と一緒に一口で。
う〜ん、食感がいいのは肉だけでなくモヤシもシャキシャキ、これは美味い。

この肉、シアトルで赤身肉のステーキを食べた時の感動に近い味わいで、このお店が近くにあれば定期的に通うでしょう。
ご飯の進みも早くて勢いよく食べ尽くし、いやぁ、美味しかったな。

車に戻ってから、妻も娘も「美味しかった〜」「お腹いっぱい」と大満足。
両親も妹夫妻も満足してくれたようで、このお店のチョイスは大成功でした。

ドリンクを含めても一人2,000円以下、リーズナブルで素晴らしい味のランチに感謝。
ご馳走さまでした。

 

 




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