おばんです。
ちょっと気になることがあるので書き残しておこうと思います。
少し前無事転院し、薬局も変更になり、
そこで、セルシン散220㎎(成分量2.2㎎)を分包処方してもらったのですが。
その散剤を、誤差が0.6㎎の高性能な電子天秤でいくつか測ってみました。
以上のような結果になりました。(字がきたなっ(;'∀'))
理論値というか理想値は、0.220(220㎎)です。
(セルシン散は成分量が重さの1%なので、220㎎の重さの1%の2.2㎎がセルシンの成分になります)
丸で囲んだのが、重さ200㎎(成分量2㎎)を切っている分包になります。
大体、成分量で1.8㎎~2.2㎎ぐらいの幅がありました。
試しに転院前の薬局で処方してもらっていたホリゾン散(220mg処方)を10包分ぐらい測ってみたのですが、
すべて210㎎を超えていました。
それと比べるとかなりばらつきがあります。
今回の私のケースだと、セルシン理想値2.2㎎のはずが、最低値1.8㎎です。
そのまま飲んでたら-0.4㎎の急減薬です。
私の場合は最初から測って飲む前提だったので、一応200㎎を下回らないように220㎎の処方でお願いしてたんですが…。
新しい先生や薬局の薬剤師の方にも相談したのですが、どうやら分包機の種類によって精度が変わってしまうみたいです。
分包機には、円盤型とVマス型という2種類の種類があるそうで…。
知恵袋の情報なのでどこまで信用できるか分かりませんが、以下の様な違いがあるそうです。
現状注意して改善できる余地がほぼないと薬剤師の方が仰ってたので、おそらく型が古い円盤型をその薬局ではつかっているのかなと…。推測ですが。
Vマス型でも、下手な人だと誤差が大きくなる可能性があるみたいですし、円盤型でも高性能であれば誤差は少ないようなので、分包機の種類で薬局を選ぶのはあまり合理的ではないかもしれません。現状、運になるかなと。推測ですが。
しょうがないので、今現在は調整用として1包分余計に処方してもらっています。
(まだ飲んでませんが)
これから散剤に変更しようと考えている方は、少し注意をされた方が良いかもしれません。
最初は重さを測って誤差がどれくらいかを把握する。
誤差が大きいようなら調整用としてもう1包余分に処方してもらうよう、先生にお願いする。
または、例えばですが私の場合250㎎(成分量2.5㎎)処方してもらって、誤差があっても200㎎を下回らない量を分包してもらう。(飲みたい量よりかなり多目に処方してもらう)
そういった対応が必要になるかもしれません。
特に重度の身体依存を形成してしまっている方は、微量な誤差でも敏感に反応してしまう可能性があるので…。
私の場合は以下のように写真を撮って、医師に納得して1包分余計に処方して頂けました。理解のある方で本当に助かります。
(理想地0.220)
誤差の確認は、高性能な天秤でなくても、安価なもので十分だと思います。
安価なものでも誤差は3,4㎎ですので。
今まで散剤を薬局で調合して減薬されて何ともない方は、そのまま継続されてなんの問題もないと思います。
(この記事のせいで余計な危惧を抱かせてしまうのは、私の本意では全くありません)
ただ、散剤の分包の量の誤差は薬局によって違う可能性があるという知識は、これから散剤で減薬されようという方には必要な知識かもしれません。
神経質になりすぎるのも良くないですけどね (・´з`・)
おわり!

