会派視察へ
「子どもを核としたまちづくり」を掲げ、子ども総合支援条例」を施行した明石市。岡山市議会でも先進事例として取り上げられることが多く、私も前回の定例議会でひとり親世帯の養育費の受取に係る相談支援ネットワークづくりについて明石市の例を参考に提案したところです。また、市内の全ての子どもと面会する仕組みづくり、24時間の子育て相談ダイヤルなど妊娠、出産、子育てまで切れ目ないサポート体制を目指しています。
そういった施策が注目され、兵庫県では唯一人口がV字回復。来年度には中核市となる見込みということ。国の動きを待つのではなくて、自治体として出来る取り組みはスピード感を持ってやるという姿勢は、児童扶養手当の毎月支給(本来は4ヶ月に1回)などの取り組みにも現れています。人口増→税収アップ→新たなニーズを捉えた施策の展開→人口増と好循環を生み出しており、今後も注目です。
今回はおかやま創政会の今年度前期会派視察。その他にも京都市、大阪市へ。空き家対策やパークマネージメントを利用したまちづくりについても調査しました。
大阪市の子どもの貧困実態調査の取り組みは大いに参考になりました。