第1回おかやまマラソンを無事完走しました! | 岡山市議会議員  高橋 雄大 人への投資を通じて真に強い岡山市を創造する オフィシャルブログ Powered by Ameba

第1回おかやまマラソンを無事完走しました!



記念すべき第1回おかやまマラソンを無事完走しました。

写真で隣に写っているのは、私の母です。実は母はかつてはフルマラソンやトライアスロンを完走するアスリートでした。今回のおかやまマラソンで約10年ぶりにフルマラソンに復帰となり、無事親子で完走することができました。


私自身、沿道の皆さんの応援に本当に励まされました。

運営の準備から、ランナーの導線管理、給水ポイントやトイレの数など、参加者の方々のお話を伺うと、総じて高評価でした(私自身は初フルマラソンなので、他と比較することはできませんが)。

課題はしっかり分析し、良い点はさらに伸ばしながら、来年以降も県市内外からの参加者の皆さんの満足度が高い大会を目指さなくてはなりません。

是非、来年もチャレンジしたいと思います。



そして、11月は常任、特別委員会の行政視察の時期になります。

保健福祉委員会(常任委員会)では、静岡市、名古屋市、京都市と3つの政令市にお邪魔しました。


静岡市では、元気いきいき!シニアサポーター事業について、静岡型地域包括ケアシステムの今後についてお話を伺いました。
政令指定都市では健康寿命1、2位は静岡県内の浜松市、静岡市となっています。

岡山市は医療や介護資源が豊富である一方で、健康寿命は政令市中下位に沈んでいます。

豊富な資源を健康寿命の延伸につなげ、これからのまちづくりにおいても元気な高齢者の皆さんの力をお借りしなければなりません。









名古屋市は待機児童解消(国基準で0)への取り組みについて。市長選挙で公約にも掲げた取り組みのようで強力に推し進めていることがよくわかる素晴らしい内容でした。通常の施設整備と合わせて、土地の用意や施設整備に時間を極力要さない、賃貸物件やマンションを活用した小規模保育で相当数の受け皿を確保しています。

岡山市では潜在需要を含めれば、およそ2,000人の保育の受け皿が不足しているとも言われます。

経済の発展には、一定規模の都市機能の集積に加えて、女性の活躍が不可欠です。

将来の人口推計も考えながら、小規模保育の充実やこども園の整備など速やかな手当てが必要で、保健福祉委員会でも柱になるテーマの1つです。






京都では、府の『がん総合支援センター』の取り組みについてお話を伺いました。当事者や家族への完全寄り添い型の事業で、電話相談から様々な関係機関へと誘導するオール京都体制での取り組みです。

続いて『京都動物愛護センター』へ。
二重行政解消のため、市と府が共同運営していることが1つの特徴です。...
ボランティアさんや支援団体、獣医師会の協力もあり殺処分は限りなく0に近づいていました。同センターは市営公園の中に整備されており、公園内にはドッグランも完備され、市民の方の憩いの場にもなっています。視察したひとつひとつの事業は、必ずしも行政単独ではなく、思いのある市民、団体との協力や連携が不可欠だと感じました。






続いて多様性のある社会実現調査特別委員会。

この特別委員会では2年の任期の前半の1年間はLGBT支援の取り組みについての調査に軸足を置く方針になっています。


まずはKDDI株式会社さんのオフィスにお邪魔しお話を伺いました。
テーマは「ダイバーシティへの取り組み」

ワークライフマネジメントの推進や人材を大切にする会社の制度や社風に心から感心させられました。






そして世田谷区、渋谷区へ。いずれの自治体も多様性を尊重し、LGBT支援に力を注ぐ条例や要綱を策定し、新聞などのメディアでも注目を集めています。
同性同士のパートナーであると、一方が医療機関で集中治療室にはいっても、家族や親族とは認められず面会させてもらえないということや、住まいや保険の分野などでも、色々な社会的な障壁があり困難を抱えてしまう現実があります。
法的な効果は無いとしても、自治体としてパートナーシップ証明書を発行することで姿勢を周知すること、関係機関への理解を広げようとする取り組みは大きな一歩だと思います。








その他の活動では昨年から続けている座談会の実施や、党青年委員会の下関での勉強会、



連合岡山岡山地区協議会さんの政策制度申し入れなど、来年度予算編成にむけて大事な局面も続いています。


気がつけば、間もなく年内最後の定例議会が始まる時期です。

それぞれの自治体での調査や地域活動での気づきを参考にしながら、11月定例議会に臨みたいと思います。