驚きのまちづくり
昨日は、中心市街地活性化をテーマに丸1日、市民ネット行政視察で、香川県高松市、岡山県倉敷市を訪ねました。
高松丸亀町商店街振興組合の古川理事長のお話を聞いてきました。
中心市街地の活性化という大きな目的の中で必ず行きつく阻害要因が『土地問題』。
所有と利用の分離(定期借地権)によってまったく新しい生活者目線のまちづくりの大成功例というのを見せてもらい、愕然としてしまいました。
続いてお邪魔したのが、同じ岡山県の倉敷市です。
倉敷美観地区を含むJR倉敷駅周辺の中心市街地は、歴史的町なみや文化、芸術のまちとして魅力ある都市拠点であるとともに、倉敷中央病院をはじめとする大型医療機関や大原美術館、市民会館など多くの公共施設が立地しています。
倉敷みらい公園を中心としたエリアと倉敷中央病院を中心としたエリア、駅前商店街を中心としたエリア、そして倉敷美観地区を中心としたエリアのそれぞれのあり方の再検討と、それぞれの回遊性の向上のための取組を5か年計画で行っています。
それにしても会派7人で車移動は大変でした。
東北の大震災の被害を受けた各地の名産こけしが販売されていました。
売上金は被災地へ寄付されます。
祖母のいる宮城県の鳴子温泉のこけしを購入。最後にとても懐かしい思い出に浸れました。