友好議員連盟訪問団
おはようございます。
先日、役員になっている岡山市・グアム友好議員連盟訪問団の1人として、
グアム準州に出張へ行きました。
グアム大学と岡山大学は環境問題等の研究を通じて様々な交流があり、
そうした交流を行政レベルでも行っていくというのが今回の訪問の大きな趣旨です。
グアム準州では、ゴミの焼却は行っておらず、全て埋め立てです。
しかしそうした埋め立てスペースには当然限りがあり、今後ゴミ処理のあり方に関しては
大きな課題になっています。
今回はリサイクル推進啓発の入り口の段階としてゴミの分別ボックスの設置を岡山市が
提案させてもらいました。
日本人観光客の多い『タモン地区』というところに数十箇所設置し、ゴミを分別するという意識を
持っていただきたいということです。
今後、こうした提案を進めながら、産官学での交流を深めていくことができたら素晴らしいと思います。
そして、今回の訪問団のもうひとつの大きな目的が、太平洋戦争で亡くなられた現地の方と日本兵の方の
慰霊祭に参加することです。
上の写真はジョーニャ村マネンゴン強制収容所慰霊祭の様子。
上の写真はジーゴ村平和慰霊記念公園。
現地の日本人会の皆さんと清掃活動を行いました。
20000人近くの日本兵の方が激戦地のグアムで亡くなりました。
あらためて、平和への祈りと共に、訪問団で慰霊祭に参加しました。
上の写真はゴミの埋立地です。40年~50年の寿命が残されているそう。
上の写真は、グアム大学のアンダーウッド学長他先生方や現地のゴミ収集業者の皆さん。
分別や、今後のごみ問題についての現状と課題についてお話いただきました。