裁判員裁判
宮城県石巻市で起きた、少年による3人殺傷事件の裁判員裁判で
検察側の求刑通り『死刑』が言い渡されました。
動機や殺害方法などの事件の主な争点があり、それを過去の判例などに
照らし合わせ、職業裁判官と裁判員の合議体で出した結論です。
争点の1つにあった『更生可能性』。事件の残虐性と結果の重大性は別問題として、少年の更生可能性をどういう理屈で否定できるのか…。
裁判員だけに死刑判決による精神的負担を負わせてしまうのはフェアじゃ
ありません。
死刑制度そのものに関しても、世論に関わらずもっともっと
議論するべきです。