山登り第3弾として、しんがと筑波山に登ってきました。
山登りは、ほとんどが6月~10月の期間しか登れないので今シーズンは今回で最後となります。 そう考えると百名山コンプリートは、本当に難しい挑戦ですね~。
筑波山、標高は877mと低くケーブルカーなどの設備もあるので気軽に登れる山として人気があります。茨城県出身の僕は確か3年生の遠足で登った気がします。
僕の持っている本では、これまで登った2つの山は「入門」ランクでしたが、「初級」にランク付されているので、ちょっとした苦戦も想像しましたが、土曜日で天気も良く行楽日和だったので人が渋滞する程沢山いたので、安心して登れました。
最初の1時間は、本当に最高のペースで登る事ができましたが‥‥。
「パパ、う○ちでちゃう。」
最近、しんがの中で笑いをとる最高のワードだと思っているみたいなので、「なんでやねん。」なんて言っていましたが‥。
「トイレはどこ?」と結構マジなようす‥‥。
歌も歌わなくなり、会話も止まり‥‥。
次にトイレのある所までは、どんなに調子よく計算しても後1時間はかかります。
「結構、マジ?」と聞くと「うん。 もう出てきちゃう。」
なるべく手をつながないで登ろうと決めていますが、手をつないでペースを上げました。
「しんが、ちょーすげぇーじゃん。マジに早いよ。」と誤魔化しても
「ねえー、トイレまだ?」
人の渋滞で進まない所も登山道の人がいかない、ちょっと登りづらい所を選んで、ガンガン登ります。
「ぜったいに大丈夫、後3.1くらいだから‥」とめちゃめちゃな単位を出して誤魔化していましたが‥。
「あとどれくらい?」の聞く感覚が短くなってきました。
すごいハイペースで来たので、「しんが休憩する?」と聞くと、「止まったらでてきちゃうからいい。」とかなり追い込まれてきました。
気付いたら30分以上、会話は「トイレのみ」と言う最高な状況。 しんがは冷や汗をかいています。
もくもくと登りながら、「ねえー!トイレまだぁ!!」と怒りにも似た声に!!
しんがに聞いてみました。 「最悪、外でう○ちできる?」
「しんがは、座ってうん○がしたいの!」
しんがの気持ちは、よく分かります。 ニューカレドレニアで岸から1時間以上離れた海でダイビングをした事があります。 船上で自然現象が起きると、当たり前のように「海の中でしてきな。」と言われました。
最後は、若い女の子も海でしたのにも関わらず、僕は何度も決意して、海に飛び込みますが結局、目的を果たせなかったチキンです
プラス、僕はおむつを変えた事すらありません。
登るペースは落ちません。 ついに、そんな所でも進むかと思うくらい降りてくる人の動きも無視して登り続けます。 しんがが必至な姿を観るほど、僕もどうにか‥。と思う反面、ニヤけが止まりません。
「どうする?」