本日のMVPは(チャンピオン)は かずまっち でした。 おめでとう♪
練習前に、朝から5年生の試合に顔を出してくれた、みずコーチの「成さんの小学生への話は、俺達TOPにもすごく勉強になります。」と言う言葉からタイムマシンに乗った話をしてのスタートでした。
(勉強できちゃう、みずがすごいんだけどね。)
スポーツの勝敗で、「たられば」は禁句です。
しかし、今日の5年生の試合では、1試合目が終わった後に「コーチはタイムマシンを持ってるよ。だけど、1回使うのにすごくお金がかかるんだよね。 だからさ、みんなが試合開始5分前に戻って、歴史を変えられるならタイムマシーンを使うけど、歴史を変えられる?」って話をしました。
思いっきり、「たられば」です
その問いに子ども達の答えは、「戻ったら、今度は気持ちを入れて頑張る。」 「声を出して、盛り上げる。」 「‥‥。」
それじゃあ、また同じ試合になるからタイムマシーンは使えないよ。
試合後、試合中だった子もいたね。 何人かの子が泣いて戻ってきました。
いつも言っている通り、泣くほど悔しがる事は素晴らしい事です。 しかし、何に悔しがっているか?が注目のポイントです。
負けたと言う結果? 途中交代の悔しさ? 男の子として当たり前の感情ですが、もう1歩踏み込まないと、今後、何度試合をしても同じ結果になってしまいます。 その後、練習をしても大きな変化は望めません。
この試合は、3失点をしました。 失点には全員が少なからず関わっています。 失点に至るまでの間に自分が○○できれば、○○してなければ、あの失点はなかった。 と言えれば、向上できるし、意識も変わりますよね。
せっかくの経験が、全くの無駄になってしまいます。
少し前までは、「経験から学ぶ」が当たり前に成立をしました。 しかし、年々この考える作業が出来なくなってきています。
今日は、5年生に話をしましたが、6年生もTOPも同じです。
せっかくの成長の為の経験をしたのに、この失敗から目をそらしてしまいます。 大人が守りすぎているのかもしれません。
良い歳をした大人でも、失敗やエラーを受け入れられない人も多いので、少し違うのかもしれませんが、子ども達は、もっと信じても良いです。
しっかりとエラーを伝え、逃げずに受け入れさせた方が大きな作業につながります。
必ず、一回り大きくなって成長してくれます。
このタイムマシーンの話は、そう言う意味で、次に向けて考えさせる良いきっかけです。
本日のフットサルは、ここ何か月を見ても1番充実した練習をする事ができました。
プレーをすれば、ミスは必ず起こります。 今日も僕も一緒に動きましたが、エラーばかりです。
そんな時エラーの「たられば」を、周りに向けるか?自分に向けるか?が大切になります
MVPの かずま は自分に向ける強さがあります。 だからこそ、毎回成長していきます。9月はU-15もリーグが再開して、そんな強さが試されますね。
いっしょに、がんばろう 27