引き続きパッチワーク攻略に関して。
決済力を意識していくレベルまで来たら、続いて気にすべき事は、
「時間の差」です。
パッチワークには2つのコストがあり、その1つがボタン。もう1つが時間です。
もう1度、この盤面に戻ります。
前回良い手だと言っていて4ボタン-6時間の青色のタイル。
ボタンの決済力だけを見ると最善手なのですが、これにかかる時間は6時間。
これは最初の決済をまたぐ事になり、手元には3ボタンが残ってエンドです。
相手は6時間分の行動ができることになります。
パッチワークは常に後手番がプレイを選択することになるので・・・
場合によっては3連続手番をやる!なんてことも起こります。
連続手番はパッチワークにおいて重要な要素の1つです。
それも考えて、時間を進めていくようにしましょう。
さて、それでは盤面に戻ります。
4-2の青タイルをとって6時間進めた場合、
相手は、4ボタン-2時間の赤タイル+1ボタン-5時間の茶色タイルを取れる状況を作り出します。
もしくは、1ボタン-3時間の黄色タイルともう1つという組み合わせ。
相手に2タイルとられしまう状況はいかがなのでしょうか??
このように、連続手番を気にしてタイルを選んでいきます!!
さてさて・・・
それではその検証ですが。
今回は、連続手番をされてでも4-6の青タイルを取るのが良いでしょう!!
何故なら、次にあるどの2タイルの組み合わせもそんなに強くないからです。
上手くマスは後番手の方が埋まることになるのですが、
レベル2でお話した決済力が何より大きいで
す。
相手に、決済力を上回れない以上、今回のレベル3を加味しても、青タイル取りが正着打になります!!
さて、しかしパッチワークにはさらに上の話があります!!
次回のレベル4が最終章です。本当のパッチワーク力がここで試されます!!
青タイル取りが真の最善手なのかどうかは、次回までのお楽しみです♪
by
社団法人ボードゲーム
会長
岩田慎太郎
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