前回記載したとおり、パッチワークは埋めることが重要です!!
ですが、ただただコスパの良いタイルを買っているだけではNGです!!
何故なら、コインがないと自分が欲しい時に欲しいタイルを購入できないからです。
欲しい時にコインがないと、コマを先に進めるしかありません!!
相手もそれをして続けていくと・・・それは決済力の高いプレイヤーの勝利となります。
よって、序盤は決済力が重要な要素となります!!
ゲーム終了時にマスを埋める為の序盤の最優先事項となります。
なので、序盤は時間をおしまずに、決済の高いボタンを買ってよいでしょう。
決済は合計で9回あります。最初の決済でもし3ボタンのついたものが購入できれば!!
それは27ボタンの価値があるという事になります。
ちなみに時間数は合計53時間あります。
ぶっちゃけ、公式にしたらこの瞬間、どのタイルを買うのが一番良いかの判断が簡単にできそうですね。
そうです!このゲームはアブストラクト(運要素がない)ゲームなので、強力なAIが開発されたら、人間は勝てません。
いやもとい。極めていけば先手か後手かどちらが有利なのかが盤面を見ただけで分かるはずです。
先手・後手で全てが決まると言っても過言ではないゲームなのです。
今の所はそのレベルの話ではないので、ひとまず序盤の決済が大事という話に戻します。
もう1度、この写真に戻りましょう!!
パッチワークをしらない方も、下記ルールを参考に、考えて見て下さい。
パッチワークは、ポーンから3タイルまでの購入が認められます。
そして、ボタンのマークを通過する度に、配置しているタイルについているボタンの数だけボタンがGETできます。
そのルールを踏まえ・・・
皆さんが初手なら、どのタイルを購入しますか?(ポーンは、左下にあります。)
①3-2 1ボタン付き
②2-2
③4-6 2ボタン付き
うまるだけを見るなら、どれも4マス。
ならば最もコスパの良い2という事になります。
が・・・。
決済力を考えてみましょう。
①の1ボタンついているという事は、9ボタン分が後に還ってきます。
②ならば18ボタンが還ってきます。
ボタンと時間を合わせてコストと呼ぶとすると・・・
①は5コスト
②は4コスト
③は10コストです。
しかし、後のボタン還元を考えると・・・
①は、5-9=-4コスト
②は、そのまま4コスト
③は、10-18=-8コスト
となります。
よって、意外や意外、③が最もコスパが良いタイルという事です!!
この3つを買わなきゃいけない状況であれば真っ先に③を買いましょう!!
これでパッチワークレベルは2です。
しかし!!!!!
これだけじゃないんすよパッチワークって・・・。
必ずしも③が正解じゃないんですよ!!!
実に奥が深いゲームなんです!!
次回はレベル3のお話です。
by
社団法人ボードゲーム
会長
岩田慎太郎
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