痛快「正義」が勝つ世界 ~今こそ!見たいテレビ時代劇~ be on Saturday | 窓から観える風景

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君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても ずっと ずっと 待っています

それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く

 

 

朝日新聞の別刷「be on Saturday」に

痛快「正義」が勝つ世界 ~今こそ!見たい テレビ時代劇~ が掲載されていました。

 

地上波では放送が少なくなった時代劇。

今見たい時代劇のランキングアンケート結果は下記の通り。

 

水戸黄門

鬼平犯科帳

必殺シリーズ

木枯し紋次郎

大岡越前

遠山の金さん

銭形平次

赤穂浪士(忠臣蔵)

剣客商売

雲霧仁左衛門

三匹の侍

暴れん坊将軍

赤ひげ

子連れ狼

里見八犬伝

座頭市

眠狂四郎

大江戸捜査網

大奥

桃太郎侍

 

 

どれも時代劇を代表する大作である。

水戸黄門(東野英治郎さん・西村晃さん・佐野浅夫さん・石坂浩二さん・里見浩太朗さん)

鬼平犯科帳(中村吉右衛門さん)、大岡越前(加藤剛さん)は毎週のように見ていました。

 

 

 

水戸黄門の決めセリフやお色気・殺陣と時代劇のエンターテイメント満載なところ

弱きを助け強きをくじくところが本来あるべき理想社会で見ていて癒された。

 

鬼平犯科帳・中村吉右衛門さんの にじみ出る品のある色気に魅了された。

火付盗賊改方としての貫禄・鋭さ・部下への温かい心配りなど実に素晴らしい。

 

大岡越前・加藤剛さんのまじめさと誠実さがにじみでた作品。

正義や情・慈愛といったものを教えてくれた。

 

このように時代劇に対する感想が紙面に載っていました。

その通りだなと、自分も思った。

 

 

田村正和さんのイメージは時代劇俳優そのもので(眠狂四郎や大石内蔵助 等)

現代劇ドラマのイメージがなく、出演なっていたときの驚きが大きかった記憶がある。

(ニューヨーク恋物語・パパとなっちゃん・ニュースキャスター・古畑任三郎 等)

 

 

どの時代劇も好きだけれど、自分が一番に好きなのは忠臣蔵です。

 長谷川一夫さん・萬屋錦之介さん・三船敏郎さん・田村正和さん

 二代目中村吉右衛門さん・十八代目中村勘三郎さん・十五代目片岡仁左衛門さん

 九代目松本幸四郎さん・ 松平健さん・松方弘樹さん・高倉健さん・緒形拳さん・・・

ここでは挙げられないほど多くの役者さんが大石内蔵助を演じていらっしゃいますし

自分が覚えていないだけで演じている名優が多くいらっしゃると思います。

 

映画やテレビドラマで多く放映されているなかで

一番印象的なのが平成8年(1996)に放映された忠臣蔵。

たくさん観た中で最も好きな忠臣蔵であります。

 

 

主な配役

 

大石内蔵助:北大路欣也

大石主税:竜小太郎

                  浅野内匠頭:尾形直人

                                      阿久里(瑤泉院):麻乃佳世

                                               吉良上野介:平幹二郎

                                                  上杉網憲:中村獅童

                                                  千坂兵部:石橋蓮司

                                                  脇坂淡守:渡辺謙

     りく:梶芽衣子

  浮橋大夫:多岐川裕美

                                               柳沢出羽守:津嘉山正種

                       寺坂吉右衛門:寺尾聰(ナレーションも担当)

                                            垣見五郎兵衛:藤田まこと

                                            天野屋利兵衛:丹波哲郎

隆大介・世良公則・本田博太郎・伊東四郎・中村梅之助・竜雷太

神山繁・田中隆三・山本耕史・三浦浩一・萩原流行

(敬称略)

 

 

これぞ時代劇!という連続ドラマで、

自分なりに解釈していた忠臣蔵を見事に映像化されていたと思いました。

北大路欣也さん演じる大石内蔵助が「城代家老」の見本みたいな感じで

とても素敵で、さすが時代劇役者様で、はまり役でした。

 

 

多くの映画やドラマの忠臣蔵を観たし、本も読みましたが

解釈や表現の仕方は それぞれで、全てを否定するものではありません。