印象に残った本 | 窓から観える風景

窓から観える風景

君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても ずっと ずっと 待っています

それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く

 

 

 

以前 「本を読むことを再開してみる」 という事を blog の記事にしたことがあった。

そのことを書いてから、出勤時間より20分ほど早く家を出て

コンビニのイートインコーナーで本を読む時間を作っている。

(毎日ではなく週に2~3日だけど)

満員電車の中で立ったまま読むのもイヤだし、かといって必ず座れるとも限らない。

だったら早く家を出て、必ず座れるところで少しでも読む時間を楽しみたいと考えている。

あとは、ランチで行ったお店やカフェで

オーダーしたものが運ばれてくるまでのチョットした時間に読んでいる。

 

 

最近 読み終わったのは「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」という一冊。

<あなたといたい、と ひとりで平気、を いったりきたり。>

<悪い女ほど、清楚な服がよく似合う。>

<可愛くなりたいって思うのは、ひとりぼっちじゃないってこと。>

<ドレスコートは、花嫁未満の、わき役以上で。>

<好きは、片思い。似合うは、両想い。>

上記の短編小説5編が収録されているもので

セレクトショップに洋服を購入しに来店する女性たちのお話である。

 

 

 

メイコ・クミ・チヒロ・アユミ・マサコ、

主人公の女性たちに共感できる部分があったり、この考え方は違うなと感じることもあり。

「自分は自分であって、しっかりしなさい」と言われているように感じた一冊だった。

 

 

blogで感想を書きたいと思える本に出会えたら、また綴りたいと考えている。