「温室ガス50年に半減表明 首相、サミットへ新提案」

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070524/20070524_009.shtml

 長期の計画を立てることの必要性は否定しませんが、地球の温暖化現象は加速度的に進んでおり、今直ぐ対策をとることが不可欠です。まず、2012年の目標さえクリア出来ていない(と言うより8%もオーバーしている)現状を認識して、緊急に具体策を講じるべきではないでしょうか。

 また、安全性に疑問のある原子力発電所に全面的に頼るようですから、環境保護と言う意味からも疑問が残ります。サミットで発表して、日本が国際的な評価を高められるような、もっと緊急、有効、且つ具体的な方策を作成し実行することを切望します。

 米国の倍、中国の10倍と言われる日本のエネルギー効率を活用すれば、原子力に頼らぬ温室ガスの大幅削減は可能と考えます。時間稼ぎや絵に描いた餅ではない、対策を講じて欲しいものです。


山口実

「ベビーカー挟んだまま発車 山手線、4カ月男児が軽傷」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007052490194311.html
 気付いて、非常ボタンを押した乗客は冷静で偉い!なかなかとっさの判断は出来ないものです。日頃から非常ボタンの位置は確認していた方が良さそうですね。
 だけど母親はどこにいたのでしょう。おや?!
 そして乗客は?!
 僕は何度か挟まれそうになった人をドアをこじ開けて助けたことがありますが・・・。小さな子供さんを連れた女性を他の乗客が助けてあげることも、とても大切なことですよね。

山口実

「北野武監督:ちょんまげ姿で登場 カンヌにバカ殿旋風」
「映画:はちゃめちゃな『監督・ばんざい!』撮った北野武監督」
3分間の短編映画と言うのも面白いですね。
「監督・ばんざい!」を見てみたいですね。
余裕のある心が、芸術を生むようです。

山口実

今日はドュロス号に乗船しました。良い天気だったので、チャリを漕いで博多埠頭まで行きました。

 午後7時半からのAfrican Café に参加すべく6時過ぎに出かけたので、着いた時にはもう船内ツアーが予約で一杯になっていました。それでも、諦めずに船室に向かって「誰か友達出て来い。」と念じたら、何んと木曜日に大学に来てくれた韓国人のツアーガイドが出て来ました。「午後7時にツアーが終わるから、その後案内してあげる。」と言ってくれました。

 甲板で待っていると九大のジャズ研の学生諸君が演奏を始め、そのメンバーの一人と話しているとイギリス、南ア、カナダ、ブラジル、スイスからのメンバーが入れ替わり立ち代り話しかけて来て、船内ツアーをミスってしまいました。ウーン残念!

 でも、African Caféはとても楽しかったです。アフリカからのメンバーが20人位舞台に上がって歌ったり踊ったり。そして最後は皆で踊って盛り上がりました。驚いたことに司会者の通訳はまた僕の友達。とても上手い。

 皆ボランティアで頑張っていますね。結構!結構!


山口実

http://newsflash.nifty.com/news/te/te__jcast_7613.htm

 掲題の記事がJ-Cast Newsに掲載されています。とても悲しいことですが、これが現実なのでしょう。

 「学校では、担任教師たちが、生徒ひとりひとりとじっくり話し合う時間をつくることが大切だ。導入が進むスクールカウンセラーやいじめの有無の調査ではなく、身近な存在として生徒の心配事に耳を傾けるだけでも気付くことがあるはずだ。親は、自分の子に限ってうつ状態などとは無縁だ、という思い込みを捨てる必要がある。だれでも陥ってしまう可能性があると知り、やはり会話を重ねるべきだ。国へは、中学生対策としてだけでなく「こころの安全週間」を創設し、自殺防止や周囲のうつ状態の人に気付くよう啓発することを求めている。全国で毎年行われている交通安全週間並みに一時期に集中的に関心を高めようとするものだ。」

 新教育三法が可決されて、教師達がその対応に追われたら、生徒ひとりひとりとじっくり話す時間は更に減ってしまうのではないでしょうか。

 また、生徒がそうであるなら、教師も親も同様に『うつ状態』である可能性が高いと危惧します。引きこもらないで、時間をかけて前向きに話し合うことが問題の解決に繋がる最善の方法であると考えます。そのためには、競争重視の教育や上からの押し付け教育を排して、優しい余裕のある心を育む文化や芸術の教育に力を入れることが寛容と考えます。


山口実


「社説:立てこもり事件 ふがいなかった警察の対応」
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20070519k0000m070171000c.html
 毎日インタラクティブに掲題の社説が掲載されています。
この問題は十分検証がなされないといけないと思いますが、日本も拳銃に因る凶悪犯罪が増加していることは確かで、警察の治安や犯罪防止の力に問題があることは明らかと言えるでしょう。
 私は決して戦前の特高警察のような警察組織が幅を効かす世の中を望んでいませんが、国内の治安や犯罪検挙・防止の能力を充実させる方が、日米安保強化の為の海外派兵より遥かに重要のように考えます。
 私は拉致を含むテロも、警察力の問題だと考えます。米軍の肩代わりの海外派兵はテロ防止策と言うより、テロ奨励策のようにも思えます。足下が暗ければ、国の安定は望めません。
 私達国民は仮想の危機に振り回される前に、現実の問題の解決策を良く考えなければなりません。


山口実

講義が終わってから、Wifeと一緒にドゥロス号の乗組員に因るインターナショナル・ナイトに駆けつけましたぞ。
 お友達のワカ先生が素晴らしい通訳をされていました。お疲れ様でした。
 歌や踊りや劇などで2時間があっと言う間に過ぎてしまいました。信仰の力と言うのは、やはり癒しと相互の理解を助けるものだと再確認しました。
 私が長い間の経験を通して学んだことを彼らは今ドゥロス号の航海で学んでいるのでしょうね。多くの国々の違った文化の人々と一緒に生活し、色々な国の都市を訪れて、学ぶことが多いと思います。
 ところで、日本人の男の子が一人出演していましたが、1年7ヶ月で20都市を訪れたと言っていました。僕がイスラエルやヨーロッパにいた学生の頃のように、英語頭で日本語をしゃべっていたのがとても興味深かったです。(笑)
 ドゥロス号は月曜日まで博多港に停泊しているそうです。福岡周辺の方々は、今週末に訪れられては如何でしょうか。


山口実

「クラスター爆弾、約4億人が生存環境の危機に直面と」http://www.cnn.co.jp/world/CNN200705160043.html

掲題の記事がCNN.co.jpに掲載されています。

「米国、ロシア、中国などが主要な生産国。 今年2月にはノルウェー・オスロで46カ国などが集まり、クラスター爆弾の使用、生産、供与、保管を禁じる方途を模索したが、米ロ中は参加していない。自衛手段での選択肢などを理由にしていた。 」と言うことです。

平和憲法を持つ日本が旗を振って、この残酷な武器の禁止も推進しなければなりません。


山口実