今週号のサンデー毎日の佐高信さんの政経外科(55ページ)に、「若者が右翼にリクルートされる現象に就いて〈辛淑玉さんへの手紙〉」と言う記事が載っています。〈詳しくは、サンデー毎日をご参照)

 その中で、表題の告白を受けた辛さんに対して語った上野千鶴子さんの憂いが以下のように紹介されています。「自分に自信がなくて、弱くて、現状に不満のある人ほど、ヒーローを求める気持ちが強いわけじゃない。今、まさにあなたの話したような子たちが、右翼に吸収されていく。」

 杞憂であることを切に望みますがーーー。

山口実

 今回の竹島問題に関する日本の各新聞の社説の論調は、概ね韓国の過剰反応に批判的である。その中で、中国新聞は少し違った捉え方をしている。

 「外交の成否は、総合的な戦略能力と世界への情報発信力にかかっている。韓国との領土問題に絡む海洋調査をめぐる日本の今回の動きには、戦略においても情報発信力においても、十分な準備と対応が見えない。日本外交に重大な懸念を覚える。」http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200604200031.html

 非常に正しい視点であると思う。今の状況で、唐突に海洋調査を強行したら、韓国側がどう言う対応を取ってくるかを想像のできない、行き当たりばったの「外交」や相手に有無を言わせぬ「外交」は、もはや外交とは呼べないのではないか。日本政府も外務省も猛省する必要がある。八方塞の外交の中で、ただ「冷静に」もないものだ。内政でも言葉が足りず問題となっている日本政府が、国内以上に言葉を尽くすべき外国に対してそれをしない。問題が起こるのは当たり前である。これほど外交下手で、「根回し」の下手な内閣は今まで見たことがない。ただただ情けない。

 一方、こんな難問山積の中で、いつもの「パーフォーマンス」だけは健在のようである。

http://www.asahi.com/politics/update/0421/001.html

 リーダー不在の日本がどこへ迷いこむのか、非常なる焦燥感を覚える。

山口実

今日はジャズ・ライヴのご案内です。

近頃、心が荒むような話が多いので、あおいの優しいスタンダード・ジャズや日本の唱歌を聴いて、心を癒して頂きたいと考えます。皆様、ご都合が宜しければ、ご家族・お友達をお誘いの上、是非ご来場下さい。

今回はアクロス福岡円形ホールでの2度目のリサイタル。会場もトリオも申し分ないので素晴らしい演奏を堪能頂けると確信しています。


日時:6月3日(土)18時開場、18:30開演 

場所:アクロス福岡 1階 円形ホール

チケット:前売3500円・当日4000円・学生3000円 

出演;うしじまあおい(vo)・塚本美樹(ピアノ)・山村隆一(ベース)・バイソン片山(ドラム)

CD「I WISH YOU LOVE」でおなじみのピアノトリオです。
ベースの山村氏、ドラムのバイソン片山氏は東京から来福します。

うしじまあおい HP: http://homepage3.nifty.com/flora-aoi/

塚本美樹 HP: http://www.geocities.jp/visionsmk/

バイソン片山 HP: http://members.jcom.home.ne.jp/bison-katayama/


美樹ちゃんのピアノも、隆一のベースも、バイソンさんのドラムも最高だよ。いつも聴いている僕が折り紙をつけます。

山口実

うしじまあおい2006サマージャズライヴ

歌うあおいちゃん

あおいとファンの皆さん
あおいとファンの皆さん+私と家族

 拉致事件で日韓が協力すべきこの時期にどうしてその相手と事を構える必要があるのか?喧嘩を売っておいて「冷静に!」と言う、首相の態度に冷徹さを感じるのは、私だけなのだろうか?参議院議員選挙や政権の人気取りの為に、拉致問題を使ってきた姿勢となんら変わらないのではなかろうか?

 マスメディアにはこの背景を抉るくらいの報道をして貰いたいと思う。(まあ、無理とは思うがーーー。)何れにしても「危険な国」と言いながら、「逆に塩を送る」行為に、首を傾げざるを得ない。国民がもう少し賢くならなければ、この国の未来は本当に暗い。

山口実


 中国の胡錦濤国家主席が18日午前(日本時間19日未明)、5カ国歴訪の最初の訪問先である米ワシントン州シアトルに特別機で到着した。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20060419/fls_____detail__013.shtml

http://www.asahi.com/international/update/0419/008.html

 日本政府の高官達が日中の政治的対立を煽っている間に、米中の接近が進む可能性が大である。歴史的に海に守られてきた島国の日本と違って、他国の侵略に晒されて来た大陸国家の中国はしたたかである。今後中国はブッシュ政権を懐柔し、またブッシュ後の民主党政権との絆を強化すべく、米中関係改善のいろいろな方策を講じて来るであろう。

 今の状況は、30数年前ニクソン大統領が訪中して、日本の頭越しで米中国交を樹立したことを思い起こさせる。いや、一歩が踏み出せず少し遅れをとった当時の日本政府より、今の日本政府は数段遅れていると言えよう。

 中国の視界から日本が消える前に、日中関係を改善することがわが国を守る為には不可欠である。「国防」は軍備の拡充では成し得ない。わが国にとっては、軍事的対立よりも経済的な対立の方が脅威と言える。わが国を守るために不必要な政治的対立は即刻中止し、共生を目指した外交を展開すべきである。

 そもそも、米国の国益と日本の国益は別のものであり、日本が米国の言いなりになったからと言って、米国は必ずしも日本の思い通りにはならない。それは、昨年の日本の国連安保理常任理事国入り運動においても証明された。

 今後、中国は日本の否応なしに、巨大国家として成長して行くだろう。米中と言う二大国家の狭間で、如何にうまく立ち回って国を守り、国益を守って行くのか、それを政府も国民も一体に成って考え行動することが、真の愛国に繋がるのではなかろうか。私は、他国を敵視することでは、真の愛国は生まれないと考える。

山口実

 4月17日発表されたギャラップ社の世論調査(4月10~13日)によると、ブッシュ政権の支持率はこれまでより1ポイント落ちて36%(不支持率59%)と同政権の過去最低の記録を更新。2期目としてはニクソン政権以来の低支持率と言われる。

 一方、読売新聞社の全国世論調査(面接方式)では、ブッシュ政権にひたすら追従してきた小泉首相や小泉内閣の5年間の実績を「評価する」人が計70%に達したと言う。

 見識の違いか?はたまた?いやはや!

山口実

 満塁本塁打の後のヒーローインタビューで新庄選手が今季限りの引退を表明したのにはビックリしましたが、彼らしい潔さとも言えるでしょう。彼なりに体力的な限界を感じているようだし、モチベーションを維持するのも難しいようです。残念だけれど、仕方がないですね。未だシーズン初め、素晴らしいプレイをたくさん見せて貰いたいと考えます。

 さて、何か良いニュースはないかと一生懸命探していて、とうとう見つけました。気管支炎をこじらせて今年の1月から休養を取っておられた小澤征爾さんが、7月の「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」で国内復帰するとのことです。http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/music/news/20060419k0000m040101000c.html  

 70歳になられた小澤さんですが健康に気をつけて、末永く活躍して頂けるよう心から祈っています。

 ところで、来週はフジコ・へミングさんのコンサートもあるし、(アホな話が続いて失った)パワーをしっかり回復したいと思います。

山口実

「NY原油急伸。70ドル台は昨年8月末以来、約7カ月半ぶり。」「石油元売り大手の出光興産は17日、21日以降に出荷するガソリン、軽油など石油製品の卸価格を1リットル当たり2.1円値上げすると発表した。」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060418/20060418_002.shtml

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060418/20060418_008.shtml

コストが概ね一バレル2~3ドルの石油が70ドルをまた越えた。原油価格の高騰で儲けるイランやロシアも強気で、パレスチナ新政府への資金援助を申し出て、対立が更に深まっている。対立を煽ることで、誰が儲け、誰が苦しむのか、良く考える必要がある。

何れにしても、付け焼刃の外交では、今の日本の苦難を乗り越えることは到底望めない。統計上の好景気も日本国民の苦しみを軽減することはない。

山口実

 西日本新聞のウェブサイトでは「政府は17日、イラク復興支援特別措置法に基づきイラク南部サマワで活動する陸上自衛隊部隊の撤退について、イラク新政府発足の遅れなどを受けて当初方針の5月末完了を断念し、7月末までに完了する方向で再調整に入った。」との報道。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060417/20060417_015.shtml

 NHKのニュースの防衛庁事務次官の話では、撤退時期は明示しないと言っていたので、情報が錯綜しているようだ。銃撃戦のせいで、政府が慌てているのかな?

 「撤収問題は、小泉純一郎首相が六月に予定している訪米の際、ブッシュ米大統領との会談で話し合われる見通し」らしいが、何れにしても、なし崩し的な延長は許されない。

山口実

これだけの大問題を数多く抱えながら、どこかの党の幹部が選挙応援ではしゃぎ廻っている。開いた口が塞がらない。某野党の不手際でメールは偽と言うことで一件落着したが、疑惑自体が晴れたわけでもない。こんなアホな人々が「教育基本法の改正」や[教育改革」を叫ぶのは、おかしいと思いませんか皆さん。まず、自分達の頭の中を入れ替えるのが先決ではないでしょうか。

山口実