いやあ、素晴らしかった。フジコ・へミングさんのピアノコンサート。

前半は、全く夢の世界。魔法にかけられたみたいな不思議な世界。ただ、ただ感動。

後半に入って、僕はようやく冷静さを取り戻したのですが、やはり素晴らしいの一語に尽きる。恥ずかしながら、フジコさんの演奏を聴くのは今回が初めて、何と言うか二つの手以外に別の手があるというか、ピアノの中にオーケストラがいるというか、フジコさんのあくまでも流麗な演奏の背後に、計り知れない世界を感じました。ただひたすら感動。

アンコールのドビッシー「月の光」とモーツアルトのトルコ行進曲も、本当にピアノだけの演奏かと、不思議に思うほどの迫力がありました。

言葉に尽くせないパワーを貰って、ただひたすら感動しました。

山口実

毎日新聞のウェブサイトに「防衛首脳会談 納得感なき負担合意、関連総額2兆円以上」と言う記事が載っている。今回のグアム移転費用、思いやり予算(これは毎年)、それに米軍の普天間への飛行場移設費用を含めると2兆円を越えるという計算だ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060424dde007030056000c.html

一方、毎日新聞の今日の社説には「グアム移転合意 言うべきことを言ったか」(非常に生ぬるいタイトルではあるが)と言う題で、本件に関するコメントが掲載されている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060425k0000m070164000c.html

普天間の飛行場建設もいつの間にか当初の計画より大幅に拡大して(クリントン・橋本合意ではヘリポート建設であったが1.8KMの大型滑走路2本の飛行場の建設で合意した)しまった。まさに国民を無視した、米国の言いなりの大散財である。


私たち国民は2つの大きな問題を念頭に置かなければならない。

一つは、米軍の基地問題は政治屋の大きな利権に繋がっていると言う事。

もう一つは米国の50兆円を越えるであろう国防費の肩代わりがどんどん進んでいると言う事だ。教育基本法・憲法の改定などにより日本が米国の尖兵となって、海外派兵を推し進めるようになれば日本の国防費は現在の何倍にもなる可能性が大きい(米国は米軍の海外派遣費用の応分の負担もも止めてくるであろうから)。そしてその費用は結局国民の血税で賄われる。


国民が重税や福祉のカットで苦しむ中、米国政府にひたすら従属して「何が国益なのだろう。」「何が改革なのだろう。」

私たち国民がこれらの問題を真剣に考える最後の時は近い。

山口実

一昨日の選挙結果は国民のバランス感覚の改善を感じさせるものであったが、日本の政府にはバランス感覚が欠けているように思える。米国を偏重し、アジアを軽視するアンバランス。大企業偏重のアンバランス。収支のアンバランス。どこもここもアンバランスだらけ。

 それにしても、米軍のグアム移転費用負担の合意、残念ながら予想通り日本の真水の投入は約3300億円となった。結局、当初予算の殆ど全額を負担することとなった。その他融資金額(これも返済されるかどうかも分からない)を含めると、約7000億円を越える。気が遠くなりそうだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060424/eve_____kok_____000.shtml

移転費用を負担すること自体疑問を感じるが、費用総額の検証や説明が全くないと言うのも、理不尽極まりない。怒りを通り越して、悲しくさえある。

 一方、福岡市長は、県知事と連れ立ってJOCに2016年オリンピック招致の表明書を提出、正式に立候補した。赤字が1兆円を越えている市の財政のどこにオリンピックを開く金があるんだよ。Compactなオリンピックを強調しながら、Giganticな赤字の累積が待ち構えているオリンピックなんて止めちまえ!

 国も地方も「一将成って万骨枯る」を地で行く、愚行の数々。本当にどうなるんだろうね、この国は。

山口実

新三郎の金さんポーズ

新三郎の金さんポーズ。バカな政治に

天のお裁きを!

衆院千葉7区補選でさすがに「最初はグー、○○健」は選ばれませんでしたね。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060423/20060423_017.shtml

沖縄市長には自衛隊共同使用反対の東門氏が選ばれhttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060424/20060424_001.shtml

岩国市でも、米艦載機基地移転の撤回を求めた井原氏が選ばれました。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060423/20060423_018.shtml

民意がバランスを取り戻そうとしている現われでしょう。

政府・与党の強引なやり方に、民意がNOの意志を表明したわけで、これを無視することは、与党が来年の参議院選挙で大打撃を被ることになります。


私は基本的に死票の増えたり、組織票が当落を決めやすい小選挙区制には反対です。しかし、現状の小選挙区制の下で、与党の独断専行を抑制するためには、与野党が民意によっていつでも逆転するのだと言う緊張感が不可欠だと考えます。その意味では上記の選挙結果は政府与党にイエローカードを突きつけたと言う事で、一歩前進と言うことでしょう。


やはり国民が権力の言いなりにはならないと言うことを選挙によって意思表示することが民主主義回復の第一歩だと考えます。少し安心と言ったところでしょうか。

山口実


今日の東京新聞の社説に、掲題の記事が掲載されています。

36年前ワイト島でのロックフェスティバルで共演したことのある懐かしいローリングストーンズのコンサートの話やウルトラマンの話も引用されていますが、とても読みやすく見識のある社説だと思いますので、是非ご一読下さい。http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20060423/col_____sha_____001.shtml


その核心部分を紹介しますと、

「ヒーローは、ひ弱な人間たちをひたすら守るふりをして、本当は人類の潜在力を引き出すために、「一人称」で語り、受け止め、行動するよう、四十年間繰り返し訴え続けてきたわけです。

 『一人称』で生きること、それはまず『私たちは…します』と言えること。

 複製の虚像を『個性』と呼んで群がる“市民”、『愛国心は教室の中で学びなさい』とうそぶく為政者たち、強大な公権力を振りかざす傍らで、自分自身の年齢さえ『個人情報』だからと語らぬ検事正、『安全・安心』の旗の下、やたらと堅固な壁を築いて内にこもっていく社会…。みな“タンパク質”ならぬ、『一人称』が足りません。 私たちは『一人称』を取り戻さねばなりません。」

「時代は平成、二十一世紀。ヒーロー不在といわれる中で、新しいタイプの主人公、麦わら帽子をかぶった“海賊”たちが大活躍するアニメ「ワンピース」が人気です。原作をめくってみると、こんなセリフがありました。『あなた達の生きる未来を 私達が諦(あきら)めるわけにはいかないっ』

 『一人称』を取り戻すべき理由としては、これだけでも十分ではないですか。」

 私も、今の日本の人々(特に若者たち)に訴えたいです。自分で調べ、自分の頭で考えた『一人称』の言動を行い、それに責任を持つことを。そうすれば、自信を取り戻せると確信します。

山口実

可愛い子猫ちゃん

 4月も終わりに近づいてきましたが、なぜか寒い日が続きます。特に夜は寒いので、皆さん風邪など引かないように気をつけて下さい。

 ところで角松ちゃんファンのやーこさんから、大阪造幣局の通り抜けの桜のウェブ・サイトを紹介頂きました。スライドショーがとても綺麗なので、一度ご覧下さい。http://tktaku.com/TSakura/index.html?_startpage=8

 私たちは、平和で美しい日本を守る為に、何をすべきなのか真剣に考えなければなりませんね。

 一番大切なのは、人や自然や動物に対する思いやりと子ども達への教育だと思います。そして、これらのことは付け焼刃ではなく、しっかりとしたヴィジョンや理想を持って育んで行かなければなりません。

山口実


傘の大好きなりすちゃん

ネコ傘のりすちゃん

 「外務省の谷内正太郎事務次官は22日、韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商第一次官とソウル市内のホテルで会談し、竹島(韓国名・独島)周辺海域の海洋調査計画をめぐり、日本が今回予定していた海洋調査を中止、韓国は海底地形に関する6月の国際会議に竹島周辺の独自名称の提案を見送ることで合意した。また2000年から中断している、日韓の排他的経済水域(EEZ)の境界線画定に向けた協議を5月にも局長級で再開することで一致した。」【ソウル22日共同】

http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20060422/fls_____detail__060.shtml

 この時期に海洋調査を行おうとした真意がまだ読めないが、一安心と言うところでしょう。拉致問題を含めた北朝鮮問題をドラスティックに解決するためには、中韓の協力が不可欠です。両国とは同じテーブルについて、言いたいことを言いあって、合意点に到達できる関係を構築することが重要です。中国も韓国も動かすことの出来ない隣国であり、経済的にも重要なパートナーであるからです。相手を良く理解せず、一方的な偏見で、差別する島国的な姿勢は厳に慎むべきです。

山口実


 先の記事に、いろいろ書き込み頂いている中に、「今の世の中を作ったのは山口さんの年代だ。」と言う指摘があった。私の年代の責任かどうかは別にして、「子どもは親の鑑」と言うことで、事なかれ主義の親や教師が事なかれ主義の世の中を作っていると言うのは当たっているだろう。

 3年前に、某公共放送ののラジオ深夜便で「平和と命の大切さ」で語った時に、事前の打ち合わせで、ディレクターから「一人で逃げられたのに、人質体験に就いて、婦女子を助ける為に大使館に篭城し、仲間を励ますために解放の申し出を断ったと言うのは、信じられない。」と言われたが、「そうだから仕方がない。」と言うしかなかった。まあ、美学の違いとも言えるだろうが、「この人は自信がないのだろうな。」とも思った。

 そこで自信を取り戻すにはどうすれば良いか。僕は、自分の頭で考えたしっかりした意見を持ち、自分の置かれた環境でベストを尽くすことを勧める。そして、同時に群れないことも勧める。個々人が自信を取り戻した上で、お互いを尊敬し合い、助け合うことを勧める。

 これからは、一人一人の人間力が問われるようになる。自分の人間力を日々磨くこと、そして足りない場合はどうやって補うかを考えておくこと、それがこれからの世の中で生き残る数少ない方法だと思う。

 「皆で渡れば怖くない」と言うが「皆で渡って、恐怖のどん底」と言うのも頂けない。一人一人がしっかりした考えを持って議論することはとても大切だ。議論している内は、破壊が起こらないが、手を出してしまえばおしまいだ。

 やはり「明日は我が身」と言う言葉を反芻し、「我が身」に悲惨な出来事が起こらない方法を考えるべきだ。また、対立が破壊しか生まないと言うことも肝に銘じるべきだと思う。

山口実

ピースちゃん

ピースちゃん2

小倉魚町商店街であったピースちゃん

ネコちゃんだって、ウソー!