とても悲しいニュースがasahi.comに掲載されています。
「爆弾に挑んだ優しき男『眠る子守る』闇夜の処理で殉職」
http://www.asahi.com/international/update/0223/003.html
  「この時間だ。爆破処理すれば、近所の子供たちを爆音で起こしてしまう。怖がらせてしまう」と風邪を押して「起爆装置の解除」に向かった心優しい爆弾処理のプロ(殉職までに処理したのは、仕掛け爆弾385発、自動車爆弾152台)のアリさんが爆発で亡くなられたと言うニュースです。

 また、Chuunichi Web Pressには下記の記事も載っています。
「イラクで塩素ガス使用テロ『新戦術』と米軍など警戒」
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007022301000475.html

 イラク戦争の前にはなかった自爆テロや塩素ガスが無辜のイラク国民を苦しめています。
 私は、イラク国民が暴力の応酬から脱するためには、外国軍が撤退するがことが先決だと考えます。


山口実

掲題の記事が、Chuunichi Web Pressに掲載されています。

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007022301000759.html

日本政府はブッシュの米国に盲従するために、平和主義を捨てたのでしょうか。

残忍なクラスター(集束)弾禁止条約の制定をなぜ支持出来ないのでしょう。

本当に悲しいことです。


山口実

P.S. Mainichi Interactiveにも下記の記事が掲載されています。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070224k0000m030109000c.html


良かった!良かった!
お客様は、夜景も歌も料理(僕は食べそびれましたけど)も堪能されたと思います。

後でこっそり買って食べたチーズケーキがホッペが落ちるほど美味しかったです。料理もさぞかし美味しかったことでしょう。レストランのシェフが僕の分も用意してくれると言ってくれたのですが、猫守りのために家に帰って食べそびれました。残念!
 皆さんもレストランもりで美味しいLunchを食べて下さいね。

 お客さんにイギリスの方がおられたので、久しぶりにQueen's Englishをしゃべりました。やはり、良いなあ!

良い音楽と美味しい食事で、皆さんが平和で優しい気持ちになって下さったら、とても嬉しいです。


山口実


今日(と言うかもう昨夜)の報道ステーションで、22日から開催された「夕張応援映画祭」のニュースを伝えていました。
 この応援音楽祭をボランティアとして支援しているメロン農園のおやっさんに焦点が当てられていましたが、「上から言われた夕張映画祭は支援しようと思わなかったが、今度は自らの意志で支援したい。」と考えた彼は、昨日特別列車で着くお客様の途中駅(40秒停車)での歓迎を行いました。 そして、全国からのお客さん(夕張応援者)たちの列車からの、熱烈な反応に、感涙していました。(僕も貰い泣きしてしまいました。)
 このようなイベントを行うのに資金は大切です。しかし、もっと大切なのは市民の心意気だと思います。市が散在したお金も、これから払う借金も市民や国民からの税金です。ならば、お役所の思いつきでイベントを行うのではなくて、市民や国民が自分達の意志で草の根的にイベントを創造し、継続するべきだと思います。そして、それが根付けば本当の文化になるのだと思います。

  夕張の人々は、最悪の状況でそのことに気づいたと思うので、何とかしてこの応援映画祭を継続して欲しいと思います。また、同時に全国の支援者の輪が拡がることも祈ります。
 と言う私達も、状況はあまり変わりませんから、それに早く気づくことが大切なのではないでしょうか。


山口実

掲題の記事が、Chuunichi Webに載っています。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20070221/mng_____thatu___001.shtml
「明治後期、高音質を誇るピアノが日本人の手で作られた。『松本ピアノ』。千葉県君津市出身の松本新吉が打ち立てたブランドだ。その数々の名品を生んだ同市の「外箕輪第二工場」が取り壊されることになり、『松本ピアノ』の名はとうとう消えようとしている。」と言うことです。
 僕は小さい頃オルガンを少しいじっただけで、ピアノは演奏できません。なので、『松本ピアノ』のことは今まで知りませんでした。
 でも、手作りの名品が消えていくと言うのはとても惜しい気がします。材料に拘って、名人技で希少な楽器を作る、日本のものづくりの貴重なブランドが消え行くことに大変な寂しさを感じるのは、私だけではないでしょう。
 何でもMass Productionでは、日本が誇る矢入ギター製作所のような企業理念を感じることは出来ません。


山口実

 先日ジャカルタジャズフェスティバルのことを書きました。

 旧友の音楽パートナーがこのプロジェクトに参加するので、兄貴分に紹介してもらって現地駐在員の方にコンタクトしておりましたら、その方が、な、な、なんと、昔Wifeと銀座のお店で共演したことがあると分りました。また、大学の先輩でもあるそうです。何たる奇遇!

 もう一つ感激したのは、渡辺貞夫さんのこのプロジェクトのテーマ"Children are the future."(子供達は、未来そのもの)とその内容。現地駐在員でBig Band Galaxyのバンマスの方のコメントを下記の通り紹介します。  山口実


                        記


 このステージは貞夫さんのグループが約400人の子供達による合唱と打楽器と共演するという非常にスケールの大きいもので愛知万博でお披露目され今回が世界で2回目の公演となります。又この企画の目的は音楽を通じて子供達に国境を越えた友情を育んでもらおうというもので、UNICEFの賛同を得ております。

参加する子供達は日本から約30名の他、当地の様々な学校から招待されジャカルタ日本人学校(JJS)からも20名が参加します。子供達の国籍もインドネシア、日本、韓国、インド、ドイツ、等まさにInternationalです。私はフェスティバル事務局ー合唱指導者ーJJS間のコミニュケーションおよび日本人以外の子供達の日本語発音練習などでお手伝いさせて戴いております。

リハーサルも回数を重ね子供達にも一体感が生まれてきており、感動的なステージになると確信しております。 -以上-

 年末から年明けにかけて、友人の皆さんからの大阪市消防音楽隊存続の為の署名をお願いしました。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=519447
 ◆あき◆さんの日記に「音楽隊の灯をけしてもいいの?」と言うニュース特集の映像が紹介されています。

 こんな貴重な消防音楽隊を廃止するなんて、信じられないほど非文化的な愚行だと考えます。箱物行政や天下りなど、経費削減をすべき所がたくさんあると言うのに。音楽は人々の心を癒し、市民の健康にも子供達の優しい心を育むにも不可欠なものです。
 市長の「費用対効果」と言う言葉が本当に虚しく響く、一方子供達の言葉が心を打ちます。
 また、こんな愚行が許されれば、当然他の自治体にも大きな悪影響を及ぼすと大変危惧します。

 私は、大阪市消防音楽隊は是非とも存続させなければならないと考えますが、皆さんは如何お考えですか? 


山口実

「従軍慰安婦問題:問われる首相のソフト路線 米下院決議案」


http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070220k0000m010081000c.html

掲題の記事がMainichi Interactiveに掲載されています。

「歴史認識と対米追従の矛盾」、言い換えれば「本音と建前の矛盾」を最重視する同盟国に突きつけられた非常に深刻な状況であると考えます。

 私は日頃から外交において「本音と建前」の一致は、相手国の信頼を得るために不可欠なものだと指摘してきました。所謂ダブルススタンダードを常とするパートナーが力を失いつつある今、日本の対米関係が微妙となることは当然のことであり、ここで「本音と建前」を使い分けていれば、自己矛盾に陥ることは自明の理です。

 今日本は自らの言行不一致に就いて真剣に考えるときであると思量します。

山口実

  今日のライヴはコンパクトな感じでしたが、とても親近感の持てる素敵なライヴでした。P.A.機器がポータブルなものだったので心配していたのですが、建物の音響が良くて結構大丈夫でした。
 あおいの歌った曲は

 1.サテンドール
 2.虹のかなたに
 3.シャレード
 4.時の過ぎ行くままに(As time goes by)
 5.I will wait for you(シェルブールの雨傘)
 6.I could have dance all night
 7.早春賦
 8.朧月夜
 9.Night and Day
10.I get you under my skin
11.Everytime we say good-bye
アンコール Take the A train
の12曲でした。


 国連ハビタットの所長や上級Staffの方々にも来て頂き、とても嬉しかったです。あおいの歌や内田浩誠さんのピアノや小牧良平君のベースの演奏が、皆さんの心を癒すことが出来れば本当に素晴らしいと思います。
 ところで、今日、ライヴの準備に走り回っている時、韓国の旅行者が道を聞いているところに出くわしました。韓国語と英語しか分らない若者でしたので、ホテルまで連れて行ってあげました。行く道で「優しさのリレー」に就いて話しました。僕は方向音痴なので、海外でたくさんの人に道案内をして貰ったので、君を道案内しているんだよ。」と言ったら、彼が「僕も方向音痴なので、韓国に帰ったら海外からのお客さんに道を教えて上げます。」と言ってくれました。とても嬉しかったです。


山口実