原田脩遺作展

原田脩遺作展

原田脩遺作展
昨日TOEICの授業を終えてから、小倉リバーウォークで行われている原田脩遺作展に行って参りました。お寺と滝の絵が3ヶ所の会場に展示されていました。白と緑が基調の見た目にとてもシンプルな絵なのですが、とても不思議な感じで、バルセロナで見たピカソの絵を思い起こさせました。
 今頃仏様の側で、せっせと作画に勤しんでおられるのでしょう。
 4月1日までやっているそうなので、北九州の方は是非お出かけください。(写真は少し撮影者の私が反射しています。滝の絵は人が多かったので、撮れませんでした。) 午前10時から午後6時までやっています。

http://www.riverwalk.co.jp/culture/cu_ashahi.html


山口実

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200703230028.html

掲題の記事がCNN.jp.comに掲載されています。

日本が過度に中国との対立を意識している内に、米国はちゃっかり中国との安保体制を確立していくと思われます。米国にアジアでことを構える余裕は最早ないのです。あるとすれば、極東における米軍の防衛体制の日本による肩代わりです。つまり、米国政府はテロ対策で巨大化した自国の防衛費の一部を如何に日本に負担させるかを一生懸命考えているでしょう。米国偏重はやはり危険です。


山口実


掲題の記事がchuunichi Web Pressに掲載されています。

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007032301000470.html

不受理確定だと戸籍のない子供たちが出来てしまうのではないでしょうか。

私は「血縁関係は明らかで、親子と認めた米国の確定裁判を承認しても公序良俗に反しない。不受理だと法律的に受け入れる国がなくなり、子の福祉を優先すべきだ」と言う高裁の判断の方が、公正で現実的だと考えます。


山口実




「『イラク武装勢力が子どもを利用』と米軍関係者」
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200703210003.html
掲題の記事がCNN.co.comに掲載されています。
私がイスラエルにいた頃アラブゲリラがスクールバスを攻撃して、婦女子9人が11発のバズーカ砲でバラバラになったのを目撃しましたが、それは悲惨でした。
  一方昨日のニュース23でキャスターの筑紫さんが「イラクでは死者の8割が婦女子だ」と言っていました。パレスチナでも同様だと考えます。憎しみが憎しみを呼び、際限のない戦いが続いています。その中で、苦しむのは女性や子供達です。ピンポイントの空爆や掃討作戦で傷つき亡くなるのも、また婦女子です。
  戦争や戦闘行為に正義などありません。世界のリーダー達が、まず正気に戻って戦いを止めることを祈るばかりです。


山口実

大学の先輩で、日頃から親しくさせて頂いている朝日新聞西部本社代表の植田義浩さんから、下記のご案内を頂きましたのでお知らせします。僕は毎週土曜日に北九州に英語の講義に行っているので、今週の土曜日に覗いてみようと思っています。北九州周辺にお住みの皆さんはお出かけ下さい。

               記

各位

原田脩遺作展のご案内

原田脩さんは画業一筋に生きた無名の画家です。
小倉高校時代は美術部に所属し、卒業以来ずっと、独学で絵に打ち込んできました。
物欲や名誉欲にまったく縁のない人で、暇があれば下駄履きのまま日本中どこへでもスケッチブックを下げて出かけました。酒を愛し、旅に生きた絵描きでした。既成の権威を嫌い、画壇や公募展に背を向けて、京都の小さな画廊で23年にわたって毎年作品を発表し続けてきました。祇園のお茶屋さんの女将がすっかり原田ファンになって、大作家の作品と並べて原田さんの絵をお茶屋にかけてくれる、そんなこともありました。
 3年前、旅先で倒れ、2年半に及ぶ闘病生活をおくりました。本人は最後まで、回復を信じ個展を再開するつもりでしたが、昨年3月、画業もこれからという時期に60歳で亡くなりました。後には150点にのぼる油絵と、膨大なスケッチが残されました。
 原田さんの生き方に共鳴した多くの仲間や飲み友達の中から、この作品を一度全部並べて展覧会をしたいとの声が出てきました。かつての小倉高校の美術部時代の仲間と同級生たちが自発的に集まって実行委員会を組織し、展覧会実現に向けて動き始めました。
 とはいっても、全員がこうした大規模な展覧会を企画・実施した経験はありません。まったくの手探り状態からスタートしました。会場探しから、額縁の借り入れやポスター作り、展示用のイーゼルに至るまで、すべてが手作りの展覧会になりました。
 途中から、いっそ画集を作ってしまおうと、ほぼ全作品を集めてカメラ撮影し(これも仲間のカメラマンが、借りてきたデジタルカメラで写しました)、自分たちで編集しました。
 経費ゼロでスタートし、手弁当でやるつもりが、画集製作となったため、皆さんに協賛を呼びかけました。200人に及ぶ友人や原田さんの絵の愛好者が協賛金を送ってくれました。
 こうして、何とか画集も315日には出来上がり、323日から41日まで小倉リバーウォークの中の3会場で遺作展が開催されます。もちろん入場は無料です。
 一人でも多くの方に原田さんの絵を見ていただきたく、ご案内申し上げます。


          2007321
           原田脩遺作展実行委員会
              委員長  植田  義浩

「非識字率、首都ワシントンDCで高い傾向と 米調査」

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200703200027.html

掲題の記事がCNN.co.jpに掲載されています。

このニュースによると全米の非識字率は21%とのことですが、英語の分らない人は50%近いとも言われています。

非識字率の高さは、格差の大きさの主因の一つと言えます。米国には移民を多く受け入れているので、日本(0.2)と単純に比較することは出来ませんが、このことが国内の貧困層を増し、内政の不安定要因となっていることは否定できないでしょう。

そんな中では、米国は世界の警察官を自称して莫大な戦費を遣うより、内政を充実させる方が重要と考えるのが自然ではないでしょうか。従い米国政府が、日本による「世界の防衛費」の「応分」の負担を求めてくるのは当然の成り行きとも言えます。

 一方で、識字率は高いものの、日本も多額の借金と数多くの内政問題を抱えています。日本政府が軍事による国際貢献より、平和的且つ費用対効果のある非軍事面での国際貢献を十分考え、実行することは日本国民ならず米国を含めた国際社会のためにもなると思量しますが、皆さんは如何お考えでしょう。

 また、少子化の中移民受け入れは日本にとっても大きな問題となるでしょう。ただ、受け入れを拒否するのではなく、受け入れの為のヴィジョンと制度を確立することも肝要であると考えます。


山口実

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200703190029.html

掲題の記事がcnn.co.jpに掲載されています。

一方「米のイラク関与、自信も誇りも大幅減 CNN調査」

と言う記事もcnn.co.jpに掲載されています。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200703190008.html

100兆円になろうと言う戦費を使ってこれでは米国民も

やりきれない気持ちでしょう。

私達日本国民も莫大な戦費を肩代わりさせられたあげくに

イラク国民の信頼を失ったり、自信を失ったりせぬよう

日米同盟の行方を注視することが肝要だと考えます。


山口実


 友人から下記の大阪大学の平川先生のブログの書き込みに就いて、教えて紹介して頂きました。
http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/200701/202213.php
 先般米国の保守派から、ゴアさんが自宅で大量の電気を使っていると批判したニュースが流れましたが、環境問題が私達にとって最重要な課題であること、そしてゴアさんの考えが正しいことは、最近の加速度的に進行している地球温暖化とそれに伴う異常気象が明確に証明していると考えます。
 環境問題に世界が団結して取り組まなければならないことは疑問の余地のないことであり、その足を引っ張ったり、「皆で渡れば怖くない」的な発想をもったりしてはなりません。
 マスメディアが報道内容に自主規制をかけたり、上記の日記のように映画会社が配給映画の内容を変えたりすることに惑わされて、問題の本質を見失っていけません。
 つまり環境の問題は、世界中で組織的に対応しなければなりません。環境問題は日米政府を始めとした、世界の国々の政府が一致団結して取り組むべきなのです。


山口実

「駐日米大使:従軍慰安婦は『強制的な売春』」

掲題の記事が毎日インタラクティブの掲載されています。
証拠を焼却した日本軍とそれを良いことに、軍の強制はなかったと言い放つ政府・与党。
従軍慰安婦や日本軍兵士の証言は多くあり、これらを否定することはやはり歴史を改竄することになります。
未来志向であるべき私達が過去の間違いを引きずることは、得策ではありません。被害者や被害者の家族の心を更に傷つけ、塩を塗るような言動は厳に慎むべきだと考えます。

山口実

「原発臨界事故 原因究明と対策に全力尽くせ」
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20070316ddm005070019000c.html
 上記の社説が毎日インタラクティブに掲載されています。この問題は事実の隠蔽だけの問題ではありません。
 「人為的なミスで臨界に達し、15分間も制御不能になった」と言うこと自体原子力発電の安全性に深刻な問題があることを示しています。
 私は原子力発電所に反対です。それは、人為的なミスや配管材料などに欠陥があった場合の安全確保が極めてルーズであるからです。人為的なミスは今まで何度も繰り返されていますし、配管などの材料の腐食や亀裂発生の問題も度々起こっています。
 人間がミスを犯すことは避けられませんし、完璧な材料などありえませんから、完全に事故を防ぐことは出来ません。そして事故が起きた時の人や環境に対する被害は、チェルノブイリの例を挙げるまでもなく、非常に悲惨です。
 私は原子力発電所は出来るだけ早い時期に廃止すべきであると考えます。原子力の安全神話など虚構に過ぎないのですから。


山口実