最近このブログに良くコメントを頂いているsh-chiasさんのブログhttp://ameblo.jp/sh-chia/ で教育論議をしています。そのことが気になっていたので、自分の部屋を掃除している時、小中学校の成績表を見つけました。結構面白いので先生のコメントを紹介します。先生によって成長度が変わっているのが良く分かります。
僕は、小学校の低学年までは、色白・病弱・無口・人見知りで音痴でした。今言っても、お袋と姉以外は誰も信じてくれません(笑)。
1)小学1年生(担任はヒステリーで情緒不安定)
学習状況
音楽 声が低くて途中で切れる。(当時は音楽が嫌で嫌で堪らなかった)
図工 二学期 創造性に富に、実に楽しそうにかく。
三学期 表現は巧みだが、頭でかいている(???)
行動所見
世話好きなため、席を離れることも再三ある。(この頃から世話好き!)
2)小学2年生(担任は優しい女の先生、お子さんが障害を持っていた)
学習状況
理数科特に論理的な思考がすぐれている。弾力性に富み有望である。
(今はバチバチの文系の僕も、高校1年までは理数系)
行動所見
知的で行動もしっかりしている。流感になって少し弱い性格になったのか、泣いて5・6回もつらそうであった。(良く病気したもんな。)
3)小学3年生(担任は綺麗な優しい先生)
学習・行動の所見
学習真面目で発表力よく努力できています。書写力美しく計算力も早く正確でよい。時々おしゃべりを見かける注意ほしい。(今は悪筆、文系の僕がふんふん、そうだったのか。それとようやくしゃべりだしたか!)
4)小学4年生(担任:素晴らしい男の先生)
学習の状況
理数科の理解が早く秀才というにふさわしい。図工がやや乱雑です。(20才過ぎればただの人。あの頃は図工が嫌いだった。1年生の時の先生のせいだと思う。)
行動の状況
コメント欄なし。オールA。
5)小学5年生(担任:お年寄りの女の先生。ややヒステリー)
学習の状況
各教科とも着実に学習し、理解度が確実である。作業は綿密であるがやや遅い。(少々遅くてもエエやないか。)
行動の状況
コメント欄なし。Bが2つ。
6)小学6年生(担任:5年の時と同じ先生。ヒステリー度が増す。)
学習と行動の状況
一学期
積極的に学習し理解がよく綿密である。学習中に思いついたことをすぐ発表することが多い。姿勢と共に発表態度に毅然としたところが欲しい。(実は、授業で間違えたことを教えたので、先生を図書館に連れて行って百科事典でその間違いを指摘した。「弾劾裁判は国会による。」と。そのせいか八つ当たり気味。小学生に毅然とした態度を求めるか!?)
二学期
児童会長としての責任が重すぎたのかかえってくじけた感がありました。時に努力もしたがやや投げやりな点もあり、清掃昼夜遊び時間等に非難されるような態度がしばしばあった。(無理やり児童会長にしておいて、二言目には「児童会長なのに!」とプレッシャーをかけるので、頭にきた。「児童会長が給食を残してどうするの!」と言われた時には、とうとう切れて「無理やり児童会長にしておいて、そんなに言うなら辞めてやらあ。」と児童会長のバッジを先生の顔に投げつけた。)
三学期
元気があり、素直で子供らしいが、いま少し鷹揚な態度が欲しい。(先生がプレッシャーをかけなくなったので、素直になれた。それにしても、毅然か、鷹揚かどっちかにしてくれ!)
長くなったので、中学校は明日にします。チャンチャン。
山口実
P.S.今日小倉に英語を教えに行った時、猫ちゃんの置物を買いました。汚れて片方の耳が折れていて、お店の人に「売り物ではない」と言われたのですが、「僕に『買って!』って言っているから。」と無理に譲って貰って来ました。