6/16 ミャンマー、ヤンゴン。
南京虫のかゆみが少し改善してきたのでミャンマーサッカーの観戦へ。
ミャンマーナショナルリーグは2009年創設され、現在14チームで構成される。
2012年8月には日本のJリーグともパートナーシップを締結。
ダウンタウンからタクシーに乗ること約30分。
かなり立派なスタジアムに到着。
チケットも思ってたよりもしっかりしてる。約105円。ちなみにミャンマーの公務員の月収は大体5,000円らしい。
選手バスにチーム名がプリントされてる。
意外としっかりしてる!
期待できるかも。
そう思いながら、スタジアムを散策していると・・・
アップする選手たちに遭遇www
え、何これw
ミャンマーといえども、一国のプロリーグですよね!?
警備もなにもない。
こんなとこ勝手に入れたらダメでしょ。
審判団も試合に向けてウォーミングアップ。
選手入場口。
試合前の練習へ向かうMagweFCの選手達。近いw
ちなみに日本人選手もいました。しかもキャプテン。
子どもたち。肌に塗っている白いものは「タナカ」と呼ばれる日焼け止めみたいなもの。男女関わらずミャンマー人は塗っている。
ロッカールームまで。こんな無防備でいいの!?
いよいよ、スタジアム内へ。
観客席をみてください。
ええええ。
これ、試合開始20分くらい前ですよ。
ほんまに今日試合やるん?って感じ。
でも選手達練習してますからね。
ゴール裏に注目。ボール拾いしてるのはまさかの選手。これ部活やん!!!!!
試合開始直前にも関わらずガラガラのスタンド。
鳥のさえずりも聞こえる。
昔の藤井寺球場の外野席か!!!(なんとなくのイメージ)
ざっと観客は200人くらいでしょうか。
16:00キックオフ。
ちなみに選手入場の音楽は一丁前に、W杯とかでよく耳にする、パーパパパーパ、パーパパパパー♪ってやつでした。
フェンスがあるから見にくい!!!
あれっ!よく見るとベンチ少年サッカーの雰囲気でてる!!
日本やヨーロッパサッカーで見るようなサポーターはおらず、気分で太鼓を叩く人が二人だけ。
試合は日本人選手がいたMagweFCが2-1で勝利。
簡単に試合の感想を。
・第一印象は高校サッカーかと。
厳密に言えば、高校の体育の授業でやるサッカーみたいな。
それか大学のサッカーサークルの延長か。
なぜそう思ったかと言うと、とにかくボールタッチが硬い。
体全体を使わず、足だけでボールを蹴っているから。
・あと審判がファールをよくとるので、試合が止まる止まる。
・選手は試合後、サポーターへの挨拶もなし。
全体的に軽く衝撃を受けた。
これがプロリーグかと。
ミャンマーサッカーは想像以上だった。
数える程の観客数で運営はどうなってるのか!?
サッカーは選手だけでやるものじゃないと感じさせられた。
サポーターが作る空気も大切。
基本的にミャンマー人は黙々と見てて国民性を表すかのようだった。
改善すべきところを挙げればキリがないけど、逆に言えばそれだけ伸び代があるということ。
リーグ自体創設されて4年目やし。これから。
Jリーグとも提携してるしね。
ミャンマーという国自体も変わっていってるし、ミャンマー人は真面目やから。
それに・・・
試合後、スタジアム周辺でたくさんの少年たちが裸足でボールを蹴ってた。
これは財産やね。
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