【落語とお坊さんと、青空と。】 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG

【落語とお坊さんと、青空と。】

上方(関西)の落語家の祖は、
江戸時代の京都のお坊さんだったそうです。

江戸時代にも
寺離れがあったそうで
なかなか人がお寺にお説法を聞きにこない。

お坊さんの話て
確かに小難しいですもんね。笑

そこで、お話上手なお坊さんが
「お寺に来ないなら、自分が出てく」と

お寺を飛び出して
道ばたで台座をこしらえて

道ゆく人々に
面白おかしい話をして
耳をかたむけてもらい

ところどころに
仏教の話も混ぜながら
話していったのが

落語家の成り立ちだそうです。

だから、
「落語とお坊さん」てのは
つながっているんですね。

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ちょうど昨日、外で落語したような感じで
江戸時代にやっていたのでしょうか。

江戸時代でも
現代でも

青空と
人の笑い声

ってのは変わらず
私たちパワーをくれます。

まさか自分が、落語するなんて
思ってもみなかったですが

いざやってみて
落語の歴史を調べたら
お坊さんにぶつかりました。

仏さまの
落語の神さまの

導きに感謝です。