ポジティブだけの「良い人」でいたら 自分の気持ちが分からなくなりますもんね。

久しぶりにTUTAYAで映画を借りて
鑑賞しました。
「かもめ食堂」「プール」「めがね」のような
自分を見失い焦ってる主人公が、穏やかな暮らしの中で
自分の大切なものを発見していく映画が好きで。
今日、借りた映画「森崎書店の日々」もそんなジャンル。
森崎書店の日々 [DVD]/菊池亜希子,内藤剛志,田中麗奈

職場恋愛で失恋をした主人公は、会社も辞め、恋も仕事もいっぺんに失う。
ひょんなことから叔父の古書店の店番をすることに。
はじめは穏やかな時間に、不安を感じてたが
自分の本当の気持ちに、気づいていくにつれ
優しい時間が流れはじめます。
「自分の気持ちを言ったの、はじめてかも」
主人公のそのセリフが、とても印象的でした。
分かってるようで、自分の気持ちって
分かってないものです。
人に自分の気持ちを話してるなかで、
「あ、本当はこう思ってたんだ!」と
気づくはよくあることで。
ポジティブだけでなく、ネガティブな気持ちも
出すって大切だと改めて思いました。
ポジティブだけの「良い人」でいたら
自分の気持ちが分からなくなりますもんね。
陰と陽、どちらも大切に。
今日の問答は、こちら。自分の気持ち、話していますか?