「怒」の後ろに隠れている自分を探しに。

今日は、師匠のお誕生日でした。
happy birthday ブッダ。
さてあと6日後には、また修行に行ってきます。
今度は1ヵ月の修行。
朝4時、2℃の山の中で、水行から始まるとか。
風邪をひいても休ませてもらえません。
修行ですから、とのこと。
修行まで一週間切ってからは
緊張や不安などが相まって
ピリピリしたり、イライラしたりします。
喜怒哀楽の「怒」が久しぶりに顔出しました。
怒ってネガティブな感情と見られがちですが
これも大切な1つの感情です。
2年前に出版された「いい人をやめると楽になる」という本が
ロングセラーになっています。
その背景には、多くの人が「怒」にフタをして
できるだけいい人であろうとしてたのではないでしょうか。
怒を見ないようにして、丸くなろうとすればするほど
本当に自分が、何を感じているかが分からなくなります。
自分もお坊さんやコーチングをしていると
どうしても善良でなければいけないと思って
ネガティブな感情にフタをしがちに。
今回、久しぶりに怒が出てきて
「ああ、すごく自然だなあ」と
変な話ですが、嬉しくなりました。笑
フタをせずに、受け入れると
感情はどっかにいってしまう。
喜ぶ自分
怒る自分
哀しむ自分
楽しむ自分
今までフタしてた自分を
受けれていきたいなあと思いました。
受けれた分だけ、誰かをまた受け入れることができる。

「怒」をおさえていませんか?