「否定する自分」と「受け入れる自分」。 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG

「否定する自分」と「受け入れる自分」。


小学生のころ、漫画「スラムダンク」に影響され

バスケットを始めました。

スポーツは、学ぶこと多しです。


自分の限界との闘い。

チーム内の人間関係。

などなど...


だから、スポーツものの漫画を読む時間は

学び時間であり、仕事だと思ってます。


今日読んだのは、「あひるの空」というバスケ漫画。

あひるの空(18) (少年マガジンコミックス)/日向 武史



グッときた名言がありました。


バスケが上手い少年の前に、自分より上手い選手が現れる。

自分より上手いということを認れず、必死に練習するがからまわり。

そんな時に先輩が、アドバイスをさりげなく言ってくれます。


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認めたくはない

だが確かな現実がここにある

受け入れろ

受け入れてしまえば

あとはひたすら真っ直ぐな道が続くだけだろう


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ありのままを受け入れた時、「何をしたらいいか?」という

次のステップがはっきり見えてきます。

そのステップのほとんどが、当たり前のことだったりします。


現状を見ようとしてない時は、何かすごいことをして

現状を突破しようとしてしまうのです。


人間関係でいうと、色んな心理学本を読み、高額なセミナーに出たり。

それ自体悪いことではないですが、

「ごめんなさい」のたった一言が

問題を解決してしまうことも少なくありません。



本当は、何が問題なんだろう?

ありのままの現状はどうだろう?

認めようとしてないことはないだろうか?


と、変にポジティブにもネガティブにもとらず

そのままの「現状」を見ることができたら

問題の半分は、解決してるといいます。


そのバスケ少年は、「仲間にパスをする(仲間に頼る)」という

とてもシンプルなことで成長していきます。


難しくしてたのは、自分自身なんだ。

そう漫画から教えてもらいました。

人の成長に関わる人には、お勧めの漫画です、「あひるの空」。

「葛藤ってこう乗り越えるんだ」。気づきと名言のオンパレードです。


メモ今日の問答は、こちら。

認めたくないことを、認めたらどうなるでしょうか?