忘れもの。 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG
遠くの方ばかり見てたら
本当に大切なものを忘れてた。
周りの人と比較して、何をやっても満たされないでいました。
上手くいっても、心に寂しさがありました。
そんな時に、小学4年生の女の子から手紙をもらった。
ボランティアで小学校に行って、仲良しになった子。
車イスの彼女は、誰よりも明るく優しい子。
「一生懸命、書いてくれたんだ。」
彼女の手紙を読んで、すごく暖かい気持ちに。
何をやっても満たされなかったのが嘘みたいだった。
たった1通の手紙が、
本当に大切なものを想い出させてくれた。
自分にとって本当に大切なものは、
少なくたって満たされてしまうのです。
小学生の友達から
僕は、そう教わりました。

