「自分は変化してるの?」とわからない時は。 | 坊主・落語 OFFICIAL BLOG

「自分は変化してるの?」とわからない時は。


今日は、おばさんが入院してる病院に行った帰り

病院の近くの停留所でバスを待っていた。


イスには、60歳くらいのおじさんが座っていた。

自分の方をチラっと見て、荷物をどけてくれた。

「ありがとうございます!」感謝を伝えて、座するとおじさんが話しかけてきた。



「あと、(バスが来るまで)15分ぐらいだなあ」

まさか話しかけてくるとは思わず、驚きながらも

おじさんとの変哲のない会話がはじまった。

・1km歩けば、もっと本数が多いバスがあること
・近くの新しくできたレストランは、何屋なんだ?
・教習車の車を見て、「ありゃ、緊張してるなあ」



本当に何の変哲のない会話だったけど

バス停で、見ず知らずの人と世間話をするなんて

ちょっと外国の映画みたいで、楽しかった(笑)



あまり、おじさんに声をかけられないので驚いたけど

きっと、おじさんの中で「こいつは、大丈夫だ」と思ったのだろう。


周りが変化したということは、自分が変化したということ。


「何か、自分が変わったんだ」そう思うと嬉しかった。

自分が変わったか、どうかは周りを見るとわかる。というのを

おじさんに教えてもらった。ありがとう、おじさん。


ちょっと注意して歩いてると、

街は、いろんなことを教えてくれる。


坊主コーチ
堤 祐弥