「問題を解決しない」という解決策。
にぎやかな街から、少し離れて
コーチングをしました。

コーチングを受けてくれた方が、家族にコーチングしてもらえますか?と紹介してくれた。
思えば、家族を紹介してもらったのははじめて。
信頼してもらえてるが素直に嬉しかった。
最近、「自分のコーチングって何をしてるんだ?」と
自分のコーチングを客観的にふりかえり、気づいたことがあった。
今、感じていることを話してもらうこと
「本当は、こういうことが今、結構しんどいんです」
そう感じてることを、話していくうちに
その人の表情や雰囲気が少しづつ変わっていく。
色んな相談を聞いてきて、見えてきたことは
辛いことで、辛くなるんじゃない
辛いことを、辛いって言えなくて、辛くなる。
という不思議な「ココロの仕組み」。
「辛いんです」と一言言えただけで
問題は解決してなくても、問題と感じなくなることがあった。
それ以来、問題を解決するのでなく
「問題を問題と感じなくなる、自分になる」をコンセプトにしてきた。
1つ問題を解決したって、死ぬまできっと
問題はなくなるはずがないと思って
だったら、問題と感じなくなる自分でいた方が、ずっと人生は楽しい。
だから、「今、何を感じてますか?」と
本当は言いたいけど、言えてないことを聞くようにしています。
辛いことを、辛いって言えなくて、辛くなる。
本当に思ってることを、言えると癒える。
人って不思議だなっていつも驚かされます。
そして癒えると、本当の自分のやりたいことに
自然と自分の足で、向かうようになっているんです。

言いたいこと、言えてますか?