江戸の経営者が大切にしてた、「相手視点」
ぼくの生まれた場所は、広島の鞆の浦。
「崖の上のポニョ」のロケ地として、ちょっぴり話題に。
今は、観光地ですが、江戸時代は、商いの町として栄えて町です。
と、言っても地元の歴史なんて全く知らないですけどね。
生まれた場所の歴史、どれくらい語れますか?
ぼくは、あまりにも知らなさ過ぎたので
「ちょっと勉強しようかな」と思い、本をパラパラと流し読み。
おっ!と、と目に止まったのが、江戸時代の商人たちの商いの「視点」です。
いくつか面白い視点があったのですが、心が揺れたのはこの視点。
・ずっとお客さまに、喜んでもらうために。
中村家というお酒を販売してる商人の視点です。
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中村家は、お酒の容器に、色絵付き・俳諧・和歌・漢詩などの焼印をし、
美術品として、飲み終えた後も愛好してもらえるようにした。
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彼は、お客さまがお酒を飲み終えた後まで考えて商品をつくっていたんですね。
お酒を飲んだら終わり、ではなく、ずっとお客さまに喜んでもらうには?
そんなお客さまを想う視点から、生まれたアイディア。
そんなお店が、栄えないでいることの方が難しいですね。
きっと、ファンが多かったのではないでしょうか。
ぼくだったら、すぐにファンになりますね^^

お客さまに喜んでもらうには、どんな一工夫ができますか?

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こうしたいと想いはあるけど、どう自分をいかせばいいか分からない!?
そんな方は、まず話をして、整理して、考えてみませんか?
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